2009年07月05日

今日、静岡県知事選挙、投開票。

 今日、7月5日は、前知事の辞任に伴う、静岡県の県知事選挙の投開票日である。
 昨日までの、期日前投票の割合が、前回の2倍以上に達しており、投票率が増えることが予想されている。

 この選挙は、12日投開票の東京都議会選挙と並び、衆院選の前哨戦として注目されている。
 候補者は、自公推薦候補、民主・社民・国民新党推薦候補、共産党公認候補、そして、元民主党の国会議員で無所属の候補の4人で争われている。

 当初、民主党系で2人が立ち、民主党分裂選挙として、自公推薦候補有利と思われいたが、選挙戦の中盤の状況では、自公推薦候補と、民主、社民、国民新党推薦候補が、横一線で並んでいるという。さらにおとといのテレビ報道では、元民主党国会議員の票が、推薦候補に流れるだろうという予測で、民主、社民、国民新党推薦候補が有利になるだろうという分析を聞いた。

 ここでの選挙結果は、1週間後の都議選にも影響を与えるだろう。そしてそれが衆院選にも影響を与えるだろう。

 私は、都議選では自公は強いと思う。基礎票があるからだ。しかし、かつては浮動票と呼ばれ、最近は無党派層と呼ばれる人々の動向がカギを握る。
 鳩山代表に不法献金疑惑が持ち上がっているが、それでも政権交代ブームはおさまりそうにない。
 もし、今日の静岡県知事選挙で、野党側が勝利すると、その勢いで都議選も野党が有利となろう。

 しかし、私としては、この2つの選挙で、自公が惨敗するのは、微妙な気分である。もし、自公が惨敗すると、麻生おろしが本格化し、自民党総裁選前倒し、そして舛添か石原(長男)を総裁に担ぎ出すだろう。
 どちらがなっても、麻生よりは支持率が回復するはずだ。いわゆるB層は、舛添を支持するだろう。

 と言うことで、衆院選の行方を見定めるには、この静岡県知事選挙と、東京都議会選挙の動向が重要になる。
 個人的には、静岡では自公勝利、都議選では、自公辛勝という事態になれば、麻生おろしはできず、麻生のまま衆院選を行うことになる。
 そうなってほしいと思っているが、どうも今の情勢では、野党有利のようである。

 都議選では、築地市場移転の問題が争点となっている。
 築地にある市場を、豊洲と言う埋立地にある、元東京ガス工場の跡地に移転させようという話だ。
 石原は、築地に、まだ来るとも決まっていないオリンピックのプレスセンターを作るから、移転が必要だと言っているが、移転先の土壌からは、環境基準の4万倍を超える発がん物質のベンゼンや、猛毒のシアン化合物が検出されており、生鮮食料品の市場を移転させる先として適切とはとても思えない。

 この意味では、都議選で、移転反対を明確にしている社共や、事前のアンケートでは移転反対が8割を超す民主党に勝たせたいというのも本音だ。

 要は、目先の総理交代劇で、目くらましに騙されないことが、有権者に求められるのだ。舛添のような、ドメスティック・バイオレンスで2度の離婚をしている暴力男や、石原のような、父親の石原慎太郎の七光りで当選したような人物に何も期待してはいけない。

 静岡県知事選、東京都議選、そして衆院選挙の3つすべてで、自民党を敗北に追い込まなければ、日本は今よりもっと悪くなるだろう。
 利権政治家の時代は終わった。
 今の段階でマニフェストすらまとめていない自民党に、投票してはいけない。

 今後、当ブログでは徹底した自民党批判キャンペーンを行う。
 読者の皆様におかれましては、それを、さらに他の媒体(口コミ、投書、ご自身のブログや掲示板)で、広めてくださることをお願いしたい。

 今日の静岡県知事選挙の結果については、明日、記事にしたいと思う。
posted by 眠り猫 at 03:09| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月04日

東国原は何をやってきたか

 昨日、ネット上で拾ったいくつかの情報です。
 東国原が過去に何をやってきたか、また噂や、実際に見た人の感想です。
 うそ偽りは無いので、ネット上でどんどん増殖させてください。

(一連のスキャンダル)
○ 昭和61年 写真週刊誌フライデーの記者が、ビートたけしの女友達の女子大生から、談話を取ろうとし、嫌がられて取材拒否をさせると、追いかけ、無理やり話を聞こうとしたことから、ビートたけしとたけし軍団の十一人が抗議し、講談社に押しかけ、編集次長ら5人に、カサで殴りかかるなどの暴行を加え、通報でかけつけた大塚署員に傷害と暴力行為の現行犯で逮捕。

○平成7年 19歳看護婦と不倫。テレビで土下座して妻のかとうかずこに謝罪。 東は、結婚後も度々浮気騒動を起こし、その度に、「まだイレてなかった」などと釈明。

○平成10年 週刊誌に東の事務所から女性と一緒に出てくる現場写真を掲載され、不倫発覚。相手女性について「年齢も知らない」と弁明。釈明会見では「これからやる予定だったのに」と未遂を強調。

○平成10年 東京・渋谷区にあるイメクラが警視庁に児童福祉法違反の疑いで摘発され、経営者が逮捕された。同店は家出中だった当時16歳の少女を雇っていたが、その供述の中で東の名前があがった。東はこの少女から「体感サービス」を受けており、警視庁は数回にわたり、東から事情を聴取。東は「18歳未満とは知らなかった」という。発覚当時、2本のレギュラー番組があったが出演を自粛。約1年5カ月半の謹慎生活。

○平成11年 後輩タレントへの傷害容疑で書類送検。調べによると、所属事務所の新年会で当時「北海ジャンジャン」の芸名で活動していた男性の側頭部を蹴り、頭部打撲などを負わせた疑い。

 以上が警察沙汰を含めたスキャンダルの数々。
 次いで、映画監督の村西氏のブログで見つけた噂。

>東国原の東京の風俗界での評判は「最悪」であります。あんな
>「汚い客はいなかった」と彼を客として迎えたことのある
>風俗関係者は今でも思い出すにもおぞましいと、顔をしかめて言います。
>余程風俗嬢たちに対してヒドイ仕打ちをした男だったのでありましょう。

>別かれた女房ドノも黙して語ることがありませんが、多分胸の内は
>「反吐が出る思い」の経験をしたのでありましょう。
>「品性下劣」がいまだにその猿顔に「目に見えすき」が致命的でございます。

 続いて、テレビの制作にかかわっていた知人の談話。

 ぼくが東氏とちょっとだけ仕事をしたときのこと。あれは87〜88年ころ、テレビ朝日で深夜の帯番組があった。メインのキャスターは航空評論家の人で、サブキャスターを、そのまんま東氏が勤めていた。ぼくは企画と調査で入っていたけど、顔はめったに合わせない、まあ、忘年会とかのパーティくらいのものだった。だが、ぼくの東氏にいだく印象は相当に悪い。
 人の話を聞かない、スタッフを笑いのネタにする、自分の話だけをする。特に目下の人間に対しては、かさにかかって小馬鹿にするのが一緒にいてなんとも嫌な感じだった。今ではどうなのだろうかと、東氏の顔をテレビで見るたびに思う。

 以上、昨日、ざっと集めただけで、これだけの悪評が噴出する、東国原を、国会議員にしたいですか?首相などにしたいですか?
 品性下劣、権力欲のみで行動している馬鹿者。
posted by 眠り猫 at 06:05| 東京 雨| Comment(2) | TrackBack(3) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月03日

いきなり再開! もう黙っていられない!

 長らく休止させていただいていましたが、衆院選前となり、期間限定で再開させていただきます。

 さて、もはや国民のことも、生活のことも、全て忘れて自分たちの選挙にしか関心がない自民党の面々。
 そういったごたごたが一層支持率を下げていることに気付かない愚かさよ。

 しかし、中でも最大の愚行は、ポピュリズムに走り、東国原ごときに出馬要請をして、本人は舞い上がって「首相になる」だのとほざくありさま。
 このような馬鹿猿に、たよらねばならないほど自民党は落ちぶれているのである。

 私としては、もうとやかく言うより、早く選挙をさせろ!という気持ちだが、一説では、投票日を10月くらいまでずれこませることも可能らしい。
 それまでの間に、敵失が出るのを願って、いじいじと政略をめぐらすらしい。

 もう、茶番劇は安倍の放り出し以来、見あきた感がある。いい加減腹をくくって選挙を戦い、国民の審判を仰ぎ、結果を潔く受け入れて、未来に向かって進むのが、公党としての姿勢であるべきだ。

 今日、都議選が告示される。
 私も都民なので、投票に行く。
 私は都議選では、共産党に入れようと思っている。民主党の都議は、石原4選の時に利権につられて、石原に着いたやつがいるらしい。そういうことのない人に投票したい。
 他方、今回の立候補者のうち、築地市場の豊洲移転反対派は、与野党含めて8割に達するらしい。選挙前の目くらましもあるだろうが、ぜひ、猛毒のシアン化合物やベンゼンが揮発してくる豊洲に、生鮮食料品の市場を移すなどと言う、石原の利権目当ての悪行は止めさせるべきだ。

 衆院選は、私は選挙区は民主党の候補に入れる。直接電話して、憲法に対する姿勢を本人に聞いた結果のことである。
 比例代表は、社民党に入れたいと思う。

 どうか、みなさんも、選挙区と比例区と言う、この2票を、どう死に票にしないで生かすかを考えていただきたい。

 あす以降、ほぼ毎日更新しますので、またよろしく。

posted by 眠り猫 at 07:30| 東京 霧| Comment(2) | TrackBack(1) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月23日

暖かいコメントの数々、ありがとうございました。

 ご無沙汰してました、眠り猫です。
 ブログ閉鎖の意志は変わりませんが、突然の閉鎖告知の記事に寄せられた、これまでの読者の方々の、暖かいコメントに、大変驚くとともに、感謝しております。

 にもかかわらず、ご期待を裏切って申し訳ないですが、このブログはもう閉鎖です。

 ただ、予告させていただくとすれば、次期衆議院選挙が終わったあと、さほど時をおかずに、「眠り猫」としてのブログを立ち上げることをお約束します。

 次回、このブログに記事が書かれるとしたら、新しいブログのURLの告知でしょう。
 ブログ名は思案中ですが、「猫だまり」という言葉を入れようと思っています。平和な安穏とした暮らしが大好きな猫達のたまり場という意味で。

 では、あらためて、これまでのご厚情に深謝し、ご挨拶に代えさせて頂きます。
posted by 眠り猫 at 12:01| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

突然ですが。

 このブログを廃止します。

 記事は当分残しておきますが、更新はしません。

 一身上の理由もありますが、最近、満足のいく記事が書けないことも理由の一つです。
 罵声をあげているだけなのがリベラル・平和主義者とも思いませんし、一緒にされたくない。

 他方、厳密な政策論をするには力不足です。

 当面は病気の療養に力を入れながら、リアルでの活動を活発化させたいです。
 そのうち何か書きたいことができたら、別のブログを開始するかもしれません。
 ご愛顧いただいた「猫の教室」は、これにて終わりです。
 3年近くの間、どうもありがとうございました。
posted by 眠り猫 at 09:05| 東京 晴れ| Comment(13) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

「テポドン祭り」に踊らされた国民とどう向き合うか

 すでに昨日あたりは沈静化していたが、今回の「テポドン祭り」、いや「狂想曲」はすさまじかった。
 官邸サイドでシナリオを書き、それをNHK、日本テレビ、フジテレビおよびその系列各局、新聞が、増幅して騒ぎたてた。

 あらかじめ私がこのブログで書いてあったように、結局「飛翔体」は日本を狙ったものではなく、また破片も落ちてはこなかったし、当然迎撃ミサイルも発射されなかった。
 北朝鮮が迷惑な国だということは、まぁ事実としても、いつから交戦国になったのか?
 とにかく、現時点では、米露の宇宙機関が、あれは人工衛星だった、と発表している。失敗はしたが。

 にもかかわらず、自民党の安倍の幇間どもは、「敵基地」先制攻撃(いつ、北朝鮮が、「敵国」になり、人工衛星発射場が「ミサイル基地」になったのだ?)論やら、国連安全保障理事会で、日本が求めた決議が採択されなかったのを受けてだろうが、日本も核武装、国連脱退を叫んだ「勇士」もいたようだ。

 ばかげている。低能としか言いようがない。しかし問題は、そのような低能の政治業者どもではない。
 「祭り」を増幅したマスコミ各社によって煽られ、この馬鹿者どもの発言に踊らされる、好戦化した国民が問題なのである。

 国際社会のルール的に、いったいいつ、日本と北朝鮮は交戦国になったのか?
 同じ時期に世紀の大演説といえる、オバマ大統領の核兵器廃絶への意欲を語る演説があったのに、マスコミではほとんど取り上げなかった。
http://mainichi.jp/select/world/news/20090407ddm002030034000c.html
 上記は毎日新聞のコラムだが、産経や読売には探しても見当たらなかった。
 核兵器の被害国である日本が、オバマ大統領の画期的演説を無視したようなものである。

 この、「祭り酒に酔った」バカ政治業者と踊らされている国民とどう向き合っていくかが、今後の平和志向の人々の課題だと思う。
 かつて、政治学者のメリアムが、「第四の権力」と呼んだマスコミの力は大きい。そして、昨日、一昨日と書いたように、今回のテポドン祭りでの大騒ぎは、官邸の意向をマスコミが増幅し国民にばらまいた。
 不安感に駆られた国民は、国防強化を願い、北朝鮮攻撃を容認するようになる。
 実際に継戦能力も、海を渡る能力もほとんどない北朝鮮に対して、ただ数発の広島型原爆の10分の1の威力の核兵器があるだろうということをもって、脅威と煽り、場合によっては先制攻撃を、というバカの発言にだまされている国民のいかに多いことよ。

 はっきり言おう。
 今、および今まで日本政府=自民党政府がとってきた北朝鮮敵視政策が続き、万が一日本が北朝鮮に攻撃を加えるような事態になれば、自暴自棄になった北朝鮮は日本に(というよりたぶん沖縄の米軍基地に)核兵器を撃ち込むだろう。
 しかし、したたかで狡猾な外交をしてきた北朝鮮が、いきなり、何の理由もなく、虎の子でかつ最後のあがきである核兵器を使うことはあり得ない。
 使ってしまえば、もう、北朝鮮という国家は、たぶん沖縄、岩国にある米軍。および米海軍の攻撃で地上から消滅するだろう。

 だから、核兵器があるから、ミサイル技術があるからと言って、北朝鮮を敵視して、軍国化を煽る政治業者やマスコミに踊らされてはならないし、何しろ40年も前から、旧ソ連、中国のミサイルは、何百発も日本に照準を合わせていると言われているのに、日本はこれらの国と友好を築いてきたではないか。シングル・イシューに踊らされる国民に対して、何とか対処しなければならない。

 私は、まず第一の提案として、オバマ大統領が述べた、包括的核廃棄サミットの開催について、その開催地を広島とするように、ぜひ求めたい。当然、そのための、メール送信なども行う予定だ。
 次に、やはり政権交代であろう。今回の件で、踊らされた国民の一部のせいで、麻生政権支持率がちょっとだけ上がった。それでも安倍政権末期より低いのだが。しかし、今回の祭りで勢いに乗っている麻生は手ごわいだろう。今まで通り、今回の祭りについても何も言わなかった民主党が勝てるとは限らない。何か手を打って、とにかく極右政治屋である、麻生や安倍が跋扈する自民党を下野させ、軍事費よりも経済、生活対策にお金を使うようにしなけらばならない。

 そして、マスコミに対してミニコミである、ブログのできることは限られている。しかし、これまでも、そしてこれからも述べていく、「北朝鮮脅威論」の嘘と、実は日本の強大な軍事力と在日米軍の存在こそが、東アジアの脅威となっていることを日本人は自覚するべきだ。

 具体的に言えば、日本の自衛隊の航空戦力だけで、テポドン1発の6000倍もの爆弾を北朝鮮に落とすことができる。1回の攻撃でだ。北朝鮮には有効な対空兵器がないので、航空自衛隊各機はほとんど無傷で帰ってこられる。何度でも爆撃に行ける。
 テポドン1発で大騒ぎしているが、日本はそれほどの軍事力を持っていることを国民が自覚していない。中国、朝鮮半島、東南アジア各国が脅威に思わないわけはない。そしてさらに在日米軍がいる。
 追い詰められた気分になっているのは北朝鮮の方だ。韓国軍と在韓米軍の存在も言うまでもない。

 そんな状況で、北朝鮮が、何の理由もなく日本にミサイルを撃つことなどあり得ないし、そんなことをしたら体制の存続をこそ望む北朝鮮にとって、国家そのものがなくなることは、先方は百も承知なのである。

 「テポドン祭り」に騒ぎ、酔い、国連に行ってみたら、他国の共感は得られず、ひたすら虚妄の脅威を振りかざしてMD構想の拡大と、軍拡に進もう。そして、古来より行われてきた政治手法で、「内憂のあるときは外に敵を作って叩く」というやり方にころりとだまされた、純朴というか、愚かな国民がいるのが日本なのである。

 それらの国民の目を開かせるために、まずはオバマ大統領の核「廃絶」の決意を支持し、それを具体的に支援し、できれば最初の核廃絶サミットは広島で開催し(2回目は長崎だ)、核廃絶の流れの中で、北朝鮮の非核化も進めるべきであろう。
 自民党の北朝鮮強硬策は、すでにやりつくしてしまったので、何もないのが実情である、その間、物資は他国から入っており、日本の独自制裁の意味はほとんどない。

 対決より対話を選んだアメリカ国民のオバマ大統領。ただの人工衛星ロケットを、戦争であるかのように騒ぎ踊った政治業者とマスコミたち。

 祭り酒の酔いがさめた時点で、しっかり考えなおしてもらいたい。
posted by 眠り猫 at 04:40| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(3) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月08日

「テポドン祭り」その2

 以下の文章は、テポドン祭りの前に私がmixiに書いてあった文章です。
 まぁ、ご一読くだされ。

 過剰反応をあおっているのは政府で、この際、ミサイル防衛をPRしようということなのでしょうね。

 主権、領空云々については、今更・・・、という感じのご意見が多いようで。
 毎日放送されている、ムスダンリのテポドン2号らしきロケットの写真は、誰が北朝鮮の領土上空から撮影したと思っているんですか?あれはアメリカの商業衛星の写真です。あれがあるから、Googleアースなんて言う物もできるわけで、しかも実際には人の顔まで識別できるという精度の写真が撮れる軍事偵察衛星をアメリカは世界中の上空にあげています。もちろん日本の上空にも。ロシアも同様でしょう。
 さらに、日本も、「情報収集衛星」という名前で、実際は軍事偵察衛星を朝鮮半島上空に2基1組運用しているはずです。最終的には2組になるそうで。
 先に軍事衛星飛ばした方が、今更北朝鮮のミサイル(?)が領土上空を通過するのを遺憾だというのは、ダブルスタンダードです。そこは排除しないと。
 あと、機密にされているので、誰も言いませんが、日本の領海内を、米露中の戦略ミサイル潜水艦と、攻撃型潜水艦が日常のようにうろついています。アメリカのが多いでしょうが。日本を守るためではなく、中国を攻撃するためです。ほぼ確実に核兵器を積んでいます。それは問題にしないのかなぁ。

 でも、まぁ、ミサイルらしきものが飛んでくる方向に日本があるのは、不安はあるでしょう。テポドン2号は3段式ロケットで、日本のはるか遠くまで飛ばすためのものなので、それがミサイルだとしても、日本を狙ったものではないです。日本を狙って撃ちたければ、スカッドの改良型や、ノドンが数百発も、移動式発射台に載せられて、いつでも撃てるようになっていますので、そっちの方が心配でしょうに。今更日本を標的にしていないテポドンのことを大騒ぎするのはばかげています。
 現実的問題は、打ち上げに失敗して、その破片なりが日本に落下する場合だけですが、これは難しい。はっきり言って、今のミサイル防衛システムでは迎撃は不可能です。実験結果からも明らかです。これはたまにある、衛星が落下してくるのと同じで、どういう飛び方をするかすらわからないのですから、迎撃などできません。

 以上は現実論として、今回の件についてのそもそも論ですが。
 北朝鮮と国交をしっかり持っていれば、これがミサイルなのか衛星なのか、きちんとわかったでしょう。また、場合によっては通信衛星ならより信頼性の高い日本のH2Aロケットで打ち上げるという話もあったでしょう(衛星ビジネス)。
 ひたすら冷戦の遺物である、陳腐化したイデオロギー対立(まぁ、それは北朝鮮も同じ)の構図で、仮想敵国扱いして、国交正常化を拒否してきたのは、日本の側でしょう。
 拉致問題といいますが、それ自体は確かに犯罪ですが、戦後、沖縄で米軍に殺された日本人は1000人を超えることを知っていますか?そしてそれを裁くことすらできないということを。 拉致を許せとは言いません。なら、アメリカにも地位協定廃止や基地返還をなぜ求めないのですか?

 保守、軍拡派の自民党政府の言い分だけを信じて、他の情報を自ら放棄しているらしい人々の意見にはうんざりします。

 まぁ、これは死んだ子の歳を数えるようなもので、日本は、アメリカ追従(ついしょう、と読んでください)の保守政権が長く政権の座にいたために、偏ったものの見方がはびこっているのです。ダブルスタンダードしかり。
 今になっては、もう遅いというほかはないですが、今後があるなら、北朝鮮との緊張緩和を求めていくことが、こういった事態を今後は防ぐ最善の方法でしょう。
 北朝鮮は、先軍政治と言って、まぁ軍国主義ですので、戦車や戦闘機の燃料になる原油を欲しがっていますが、民生用には、天然ガスで代用できるはずです。だから、エネルギー支援は天然ガスで行う、とか言う風に、軍事路線から訣別させるべく、上手に外交すべきなのですが、軍拡をしたくてしょうがない安倍や麻生は、北朝鮮をいつまででも仮想敵国にしておいて、それを理由に軍拡して、軍事利権をあさるのが目的でしょう。
posted by 眠り猫 at 04:35| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(2) | 戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月07日

「テポドン祭り」は終わったか?

 いやぁ、今回の、北朝鮮のテポドン2号発射については、マスコミ、特にNHK日本テレビが、とにかく煽る煽る。
 冷静に対処してください、と言いながら、今にも日本に着弾すると言わんばかりに連日テレビで特番組んで煽りまくっていました。
 今回の煽るで特徴的なのは、何も知らないのに口だけの評論家を出さずに、あくまでも「報道」という姿勢で、実は政府の中の右派の見解を流しまくったことです。

 「冷静に対処してください」というなら、事情通ならわかる、テポドン2号は日本に向けて撃たれたものではなく、発射後のロシアやアメリカの報道でも一応人工衛星撃ちあげだったのは間違いないところ。
 ミサイルだと騒いだのは、そしてあたかも日本に落下するかのように騒いだのも、マスコミでした。
 MLのメンバーがNHKに抗議すると、政府の見解だ、という答えが返ってきたそうで、あくまでも、あの「飛翔体」はミサイルで、日本に着弾、もしくは破片が落ちてくるという「見解」を出していたのは政府筋であり、NHKと日本テレビその他は、それをより派手に流しまくっていたわけである。

 そこには、弾道ミサイルの「最短射程距離」(どう転んでも日本を飛び越す)とか、破片が落下する場合、その軌道、飛行諸元がわからずに、迎撃などできない、っということは一言も言わないのですね。

 日本への脅威はテポドンではなく、ノドンです。これはもう数百発もあります。核弾頭の小型化はまだといわれていますが、もし日本を撃つ気なら、ノドンを使っています。3段式のテポドン2を使っている時点で、すでに日本は、失敗した場合の迎撃不能の破片の問題以外、危険性ないのです。
 それに「迎撃」したら、迎撃ミサイルの破片まで加わって、より危なくなることをなんでみんな黙っているのかなぁ。

 とにかく、政府主導で、危機感を煽りまくって、秋田岩手の人を中心に人を不安に陥れ、北朝鮮は悪い国だという宣伝をして、その為に、。亀レーダーとか、SA-3ミサイル搭載のイージス艦とか、PAC3とかを大げさに動かして見せて、「何かやってるぞ」とPRして、「今後も迎撃態勢充実のために、もっとMDシステムを導入します」という世論喚起につなげたかったのは間違いのないところ。

 これらのミサイルが役立たずであることは、警報が行きわたる発射10分後にはすでに「飛翔体」は太平洋に抜けているわけで、時間的にとても迎撃など無理。
 その他、陸上自衛隊、高射ミサイル部隊のオペレーターだった知人が、「あれは全くの役立たず」と詳細に説明してくれました。

 不安感をあおりに煽って、軍拡につなげ、政権浮揚につなげるというのは、過去、どの政府でもやってきたこととはいえ、今回のNHKは異常の一言に尽きる。

 これで麻生の支持率が上がったり、改憲志向が増加したりするのだから、日本人がいかにだまされやすいかということ。

 一応今日はここまで。
 反応を見て、逐次詳細を教えてあげます。
posted by 眠り猫 at 04:45| 東京 晴れ| Comment(1) | TrackBack(3) | 戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月03日

民主党小沢代表は、いずれは引くべきだ

 記事の前に少々言い訳を。

 そもそもこのテーマで記事を書くのはもうやめにしようと考えていた。
 また、持病が改善し、職場復帰が決まったので、何かと準備やら、精神的にもあわただしく、落ち着いて物を考える時間もなかった。
 もとより私は、他人のブログの引用で自分の記事を埋めるような無責任なことをするタイプではないので、何でも自分で考えてその上で記事にしたい人間であり、落ち着いて物を考えられないのが、ブログ記事が書けなかった原因である。
 また、政策論をしようにも、今、現在、小沢問題だけでなく、ソマリア沖派兵、北朝鮮のミサイル(?)とその迎撃騒ぎ(祭りと言っても良いだろう)など、騒がしくて落ち着いて政策を考えられないし、読んでももらえないと思う。

 そこで、まず、小沢問題について、少々長くなるが、私の意見を鮮明にしておいて、以降はこの件については情勢に変化がない限り触れるのはやめようと思う。
 まぁ、この内容の記事を書くのには、一部ブログから、小沢代表辞任を求めるのは、裏切り者だ、ひきょう者だ、自民党の手先だ、などと書かれているので、私もそれに含まれるのかと思い、怒りを感じたことも動機にはあるが、記事自体はそういう感情論ではなく、可能な限り理性的かつ論理的に述べていきたい。

 まず最初に私の小沢代表への姿勢は、「事件発覚直後に、もっともカッコ良くなるようにやめるべきだった」があり、彼がそうしなかった今は、情勢を鑑みた上で、小沢氏は代表を退く時期を見極めて、自民党への反転攻勢をするべきだ、っというのが私の意見である。

 私はもとより、旧自民党的体質の小沢氏に不信感を持っていたが、先の参院選で民主党が社民主義に舵を切ったことと、現在の自民党政権のあまりの無能さと無責任さから、政権交代を望んでいることに変わりはない。
 しかし、その政権交代後の民主党を中心にした現野党勢力の首班として、小沢氏でなければならないとはひとかけらも思ってこなかった。

 私のブログを全部ひっくり返していただいても結構だが、私が小沢氏個人を崇拝し、小沢首相待望論を述べたことはかつて一度もない。

 今回の西松建設事件が発覚した直後から、対応は分かれた。小沢退くべしという意見と、小沢擁護の意見である。
 ちっぽけなブログ界のそのような動きとは別に、マスコミは確かに口をそろえて小沢辞任を求める論陣を張っている。
 そして、小沢氏は先月24日に代表辞任せずの決意を表明したが、マスコミの袋叩きにあっている。

 その結果か、次期首相にふさわしい人物は、という世論調査で、小沢は麻生に追い抜かれ、小沢はやめるべきだという世論が60%以上、説明責任を果たしていないという人が40%という状況にある。

 では、この状況で政権交代を求めていくにはどうすればよいのだろう?
 私は、マスコミがすべて完全に統制され、自民党の世論操作が行われているという確証を持たない。考えられるのは以下のいく通りかの場合であろう。

〇 実際はすべて統制されている。

〇 政治的に統制はされていないが、マスコミのスポンサーである財界の意向で、社民主義、組合に立脚した小沢氏を退陣させ、新自由主義者(既に破たんが明らかなのに、未だに新自由主義に拘泥しているらしい財界は無能としか言えないが)に民主党のトップをやらせたい。

〇 今まで自民党の金権体質批判をしてきた一部のマスコミは、その延長で小沢批判をし、自民党の御用新聞の読売、産経は、自民党へのごますりとして小沢批判をしているのが、重なっただけ。

 いずれのケースも考えられるし、否定もできる。また、実際には上記の要素が何割かずつ混ざっているのだろうと思うが真相はわからない。

 とにかく、マスコミは、ほぼ完全に小沢氏辞任要求一色であり、こうなると世論も意図的にしろそうでないにしろ、結果的にマスコミの報道によって誘導される。その結果が上記の世論調査の数値に表れているのだろう。

 ここにきて、麻生は、5月予算審議中の状況によっては解散総選挙をにおわせる発言をした。また、安倍政権末期よりも依然低いとはいえ、一時は10%台まで落ちた政権支持率が、ある調査で20%台を回復したという情報も、麻生の判断材料にはなっているだろう。
 今後、自民党側への捜査が進む前に、今の反小沢の論調、世論が出ているうちに解散し、衆院の議席の三分の二は失う物の、政権は維持したいというのが麻生の本音ではなかろうか?

 こうなると、風雲急を告げる。
 西松建設事件での小沢氏秘書の立件は微罪である。また小沢氏自身の立件には至らない気配である(まだわからないが)。
 そうはいっても、この世論調査の結果である。現状でも自民党の敗北は避けられないだろうが、議席の減少を最小限にしようというのが自民党の戦術であり、小沢批判が強い今、政権交代ができるかどうかは微妙であろう。

 では、政権交代を望む人は何を求めるべきであろうか?

 私は、情勢を見極めたうえでの小沢氏代表辞任が、民主党の反転攻勢につながると考えている。批判されたからやめた、というのでは罪を認めたようなもの、という声があるが、実際、罪はある。金について脇が甘かったのは事実であろう。全くの冤罪であるとは本人ですら言っていないのだから、この件で失点を犯したのは小沢氏自身である。
 そして、理由はどうあれ、世論調査で小沢氏支持は減った。これを回復させるのは非常に難しいだろう。

 ならば、5月解散の前、どこかでタイミングを見計らって、別の人物に代表の座を譲り、自分は選挙対策本部長か何かで、選挙に専念してはどうかと思う。

 「次」に名前が挙がっているのは、なぜか岡田元代表が一番で、ついで菅代表代行が続く。民主党の内規は知らないが、今代表選をやるのが得策かどうかは微妙だ。もし「代表代行」という立場が、「代表に何かあった時の臨時代行」ということなら、菅代表代行にスムーズに代表の座を移すのかもしれない。

 知名度では2人とも十分であろう。岡田氏は、コイズミ郵政選挙で惨敗したというミソがついているが、真面目な人柄は評価されている。
 2人とも、民主党が社民主義に舵を切る前は、財政再建路線であり、新自由主義気味だったが、今、この段階で、また日本経済と国民生活がこの状況で、新自由主義に再度舵を切るとは思えない。今のまま、社民主義路線で進んでくれるだろう。

 っということで、次が前原でない限り、私は、時機を見計らっての小沢氏の代表辞任と、スムーズな次期代表の選出を望むものである。

 と、ここまでが、私の本音であり、私としては正しいと思っている。
 しかし、これで政権交代ができるかどうかはさっぱりわからない。同じことは小沢氏が代表を続けても政権交代ができるかどうかはさっぱりわからない。
 私の言っていることは、現状を見た上での「筋」論である。そして私は筋を通すのが好きな人間なので、こう考える。

 人をくさすのは、それが麻生や安倍のような極右で無い限り好きではないが、私のこのような意見に異を唱える人も多かろう。

 いわく、小沢代表でなければ政権交代はできない。
 ここで小沢氏が辞めたら、マスコミの思うつぼ。
 すべては政略的に仕組まれたもので、それに従うというのか、云々。

 私は、ここにあげた3つの意見全部に異論がある。小沢氏でなければ、ということは、何の証拠もないし、マスコミの思うつぼだろうがなんだろうが、世論が変化したのなら、それに対応するのは当たり前だ。
 すべてが政略的陰謀だというのは、私は何一つその証拠を持たないので承知できないし、だいたいそう突っ張り抜いて選挙に勝てるのか?

 私は基本的に小沢氏が嫌いであるが、それを差し引いても、今は何かかっこいい理由をつけて代表の座(ひょっとすると次期政権の首相)を譲るパフォーマンスをするくらいの政略を使ってもらいたい。
 辞任要求していたマスコミも何も言えなくなる(読売、産経は何かと言うだろうが)し、やり方によっては反転攻勢となり、選挙を有利に戦えるだろう。

 小沢個人崇拝に等しい論法で、論理も分析もなく、ひたすら小沢代表擁護を叫ぶのは如何かと思う。

 最後に、ひとこと、一部の人々に言いたい。
 自分のブログ記事のほとんどを植草一秀やきっこのブログ、新聞記事の引用で埋め尽くして、残ったスペースで、反自民だが小沢氏を擁護しない私のような人々を、「裏切り者」、「ひきょう者」、「隠れ自民」などと誹謗中傷して喜んでいる愚かものたちは、いったい何がしたいのか?
 なぜ、反自民勢力を自ら割るようなことを、しかも個人攻撃まで含めてするのか?小沢代表原理主義者のカルトかお前らは。小沢氏だって体調が悪い。いつ倒れるかもしれない。どんな状況でも政権交代ができるように考えをめぐらし、行動するのが、政権交代支持者だろう。リアルでの行動もしないで、他のブロガーを個人攻撃するようなヒステリックな態度はやめてほしい。同様に、ポスト小沢氏といわれる民主党幹部を口をきわめて罵るのも利敵行為とわからないのか?

 あぁ、これで、私も彼らに「自民党の走狗」とかもっとひどい言葉で罵られるのだろうが、別にかまわない。
 ただ、コメント欄では、私の意見への賛否とそのしっかりした理由付けでご意見を頂戴したい。上記のような感情論はすべて削除するのでそのつもりで。
 ただし、個々のコメントへのお返事はしません。この記事が私の考えのすべてです。
posted by 眠り猫 at 05:14| 東京 晴れ| Comment(6) | TrackBack(3) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月02日

1週間ほど後に毒を吐きます

 「毒を吐く」とは、「かなりきつい言葉で批判する」という意味です。
 単なる批判のための批判は避けてきましたが、今の状況はかなり深刻なので。
 批判の対象は、政府、マスコミ、そして小沢信者です。
 特にマスコミについてはかなり詳細に毒を吐く予定です。

 では、なぜ今やらないかというと、小沢信者たちの騒ぎと同一視されないためです。気に入らない物は何でも、陰謀にしてしまう、ネット右翼もかくや、という人々と一緒にされたくないからです。
 しかし、彼らの言うことにも一理ありまして、今のマスコミはすさまじくひどい。

 ここら辺を中心に、毒を吐く予定です。
 ではでは。予告でした。
posted by 眠り猫 at 02:10| 東京 霧| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月31日

イージス艦もPAC3もミサイルは撃たない

 今、マスコミと世情を騒がせている、北朝鮮の「ミサイル」問題。
 このことで、軍隊大好きな麻生が、イージス艦を出したり、PAC3を動かしたりしてはしゃいでいるが、現実問題として考えてみよう。

 イージス艦の方のミサイルは、日本では過去2回、ハワイ沖で実験をして、1回失敗している。成功した方は、発射場所、時刻、方向があらかじめ知らされた上での迎撃成功で、失敗の方はそうではない。

 ということで、以下の2つの状況が考えられる。

〇 北朝鮮の実験がある程度成功して、日本の上空を飛び越える場合。
  当然、イージス艦はミサイルを撃たない。

〇 実験失敗で、破片なりが日本上空に落下する場合。
  破片の飛行諸元が皆目わからないので、イージス艦はミサイルを撃てない。

 陸上のPAC3も同じではないか?特に30キロの範囲しか迎撃できないPAC3を下手に撃ったら、その破片も地上に落下して被害を出すかもしれない。
 第一次湾岸戦争でイラクがイスラエルにスカッドミサイルを撃ち、当時初期型のパトリオットミサイルで迎撃したが、命中したのは7割以下。しかも、軍事基地は守れたが、その破片が市街地に落下して大きな被害を出した。
 迎撃と言っても破片が落ちてきたらおんなじだ。

 ということで、どの場合でも、大げさなミサイル部隊は、ミサイルを撃たないと私は考える。
 さらに、たとえ撃ったとしても当たらなかった場合、恥をかくのを軍隊や麻生のような軍国主義者は嫌う。だから撃たない。理由を何かこじつけて撃たない。
 今、やっているのは、北朝鮮の脅威とやらをあおるためのデモンストレーションであり、また軍隊を動かしたくてしょうがない麻生の妄念に基づくものだ。
 結果をごろうじろ。

 あと、追加ですが、イージス艦のSAM3の発射管制は米軍が行います。今回、2隻のイージス艦には米兵が乗っていないはずです。ということは、撃てないはずです。
 下手に撃って、中国にミサイルの情報が知られることをアメリカは許さないはず。絶対に撃たないですってば、奥さん。


posted by 眠り猫 at 08:06| 東京 曇り| Comment(1) | TrackBack(2) | 戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

しばらくぶりの更新です

 少しお久しぶりです。
 土曜日に寒い中、花見をしてきました。それで飲んだくれたりした関係で、記事更新が遅くなりました。
 また、今日の記事は、特に内容はありません。充電していない物で。
 政策論はひき続き行います。愛てんぐさんのおっしゃるように、税の無駄遣いをただすのがまず先だというご意見には賛同します。

 千葉県知事選挙で、またもや元タレント候補(と言ってももうすぐ60歳)が当選しました。まぁ、保守王国千葉では、タレント候補でなくても自民系が勝った可能性は高いですが、ここ数年のタレント知事の増加は、ポピュリズムというより、よく言えば国民の政治家への期待のなさ、悪く言えば衆愚政治ということでしょうか。これで何かが良くなるとは思えません。

 また、この結果が民主党小沢代表の去就に影響するという話がありますが、本来はそんなことは無関係なはずで、騒いでいるのは惨景新聞が中心ですので、これまた低知性の連中の騒ぎです。

 とは言っても、衆議院選に不利なようならば、身を引くことも重要かと思いますので、小沢代表の身の処し方に注目するところです。
 私は、どこかのヒステリーや陰謀論者の言うように、小沢代表でなければ政権交代はできない、とは考えていないので、冷静にベストの選択をしてほしいと思っています。
posted by 眠り猫 at 06:29| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月26日

アクセス数は変わりませんが

 ブログを再開して、もうすぐ1か月です。
 途中、1,2日休むこともありましたが、逆に1日2記事を書いたりもしました。
 当面、続けることはできそうなので、よろしくお願いします。

 さて、休止中も、アクセス数は、そこそこいただいていたのですが、再開してからやはり増えはじめ、今は以前の平常値くらいまで回復しています。
 私のブログは、検索エンジンへの登録にミスがあったため、また、タグやキーワード登録をしていないので、グーグルやヤフーからの来訪者はいないのですが、その割に固定読者を多くいただいております。

 しかし、先日、小沢民主党代表をめぐる問題について、個人崇拝や陰謀論を述べ、しかもそれを人に強要したり、違う意見に悪罵を吐くようなブログがリベラル・左派系ブログでも増え、その関係のトラックバック・ピープルから撤退しました。
 でもまぁ、固定読者の方が多いので、アクセス数は減ることはないのですが、少し変わった現象が。

 ひとつは、携帯の検索エンジンからくる人が増えたこと。
 もう1つは、「はてな」ユーザーからのアクセスが増えたことです。
 「はてな」ユーザーの方は、上記の感情的なブロガーと違い、冷静で分析的な方が多いのですが、まぁお目にとまって幸いという感じです。

 小沢代表の件については、昨日、一昨日の報道を見ていると、民主党内部からも留任に異論が出始め、また、自民党側が、「ダーティーイメージを攻撃できるので有利」と発言するなど、留任がはたして、妄信派の言うように、ベストの選択かどうか微妙なようです。今後の世論調査の動向を見て判断するようです。
 にわかに浮上してきたのが、ぎりぎりまで引っ張って、岡田元代表に変えて、選挙はクリーンイメージで臨むという考えです。

 私は、もう、この話題で誰かと議論するつもりはないですが、妄信派の人たちはどんな顔しているのかと、少し笑っちゃいます。
 まぁ、政権交代が実現するのならそれで良いです。だからこれ以上は何も言いません。

 あと、何度も試みて、実力不足で中断している政策論ですが、おもしろいことにこれをやっていると、スパムコメントが無いことです。無視されているといえばそれまででしょうが、私は、馬鹿はついてこられないのだと思います。特にネット右翼(最近元気がない)。

 まぁ、右も左も感情論、陰謀論の脊髄反射の方々は相手にしないで、粛々と意見を述べていきたいと思います。
posted by 眠り猫 at 02:53| 東京 曇り| Comment(4) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月25日

【政策論】歳入を拡大して何に使うか

 昨日の記事で、税制の変更により、歳入を拡大する方策を提案し、累進課税のモデルとしては、Cheifさんから、ご提案をいただいた。
 とは言っても、実際の歳入増の金額が算定できるわけではなく、この点は依然不透明ではある。

 しかし、政策論としては、次に、「何をするか」に移らねばならない。
 私は、ヨーロッパの多くの国のように、教育、医療、介護を、ほぼ無償化することを提案してきた。
 だが、これは長期的な目標であり、上記の職業に従事する人やその人数を含め、制度、システムのありかたの変更にも手間も時間もかかる。

 では、今の不況の時代に何にまず取り組むかというと、以下の4点だと思う。

〇 直接給付による、家計の安定を図る。
  これは定額給付金などと同じであるが、もっと大規模に継続的に行うとともに、生活保護、失業対策的意味合いの給付も行うべきである。
 働いていないのに、金をやるのか、っというような批判がすぐに出るが、ある意味その通りである。ある程度の時間的な制約を設けることになるだろうが、失業者にも生活保護及び失業給付などで、生活の安定を図らなければ、消費は拡大せず、生活が安定しない国民は結婚子育てもできない不安定な状況に置かれる。
 「産めよ増やせよ」が正義だとは思っていないが、急激な人口減少はひずみをもたらす。徐々に日本の適正人口に近づけていく間は、やはり出産関係の対策は重要だ。

〇 農家個別所得補償のような、農村、地方への手当。
 これは民主党が先の参議院選挙のときに出した政策であるが、確かに今の日本の農業、および農村の状況は壊滅的であると言われる。
 私は農業への資本の進出による、株式会社化に否定的ではないが、それにしても、農業従事者の家計が安定しなければ、そういうこともできないし農地もあれる。個別所得補償が最善とは限らないが、何らかの農家直接支援策を講じなければ、日本の農業は無くなってしまう。農業従事へのインセンティブを作るべきだろう。

〇 地方の公共交通機関の整備
 これは、「広島瀬戸内新聞ニュース」主宰のさとうしゅういちさんが、繰り返し述べていることだが、地方の道路整備も重要だが、それよりも高齢者、学生のための、定期バスなどの公共交通機関の再整備が必要だという主張である。これによる直接的な経済効果は不明であるが、「限界集落」といわれる状況が生まれている今、地方の活性化には重要な政策であると思う。

〇 都市部サラリーマン、中小商工業者への減税
 これは消費拡大はもちろんのことだが、生活や事業を安定して行うことができる、国民に安心と安定をもたらすために重要だと考える。
 大企業減税における国際競争論も、ここでサラリーマンや中小商工業者への直接給付により、その分、下請けへの支払いが減ってもそれらの人々がやっていける状況にすれば、同じ効果が得られるはずである。
 経団連が言っているのは、非常に強欲なことで、税金は減らせ、賃金も下請けへの支払いも削れ、という無茶なもので、大企業としての社会的役割を放棄している。大企業増税分を所得の再分配につなげれば、大企業の経費を下げることも可能になる。限りなき強欲と、自らは億単位の報酬を得ている経営者が言うことではない。

 当面は、企業増税を財源にして、上記の施策がまず必要かと思う。
 自民党の経済対策には、農家への配慮がほとんど見られない。相変わらずの大企業重視の姿勢である。このままでは日本の農業は崩壊する。

 今すぐ打つべき施策は、やはり、即効性のある、庶民への直接給付だろう。
 景気や経済を企業の単位と目線でしか考えない、これまでの方法ではもはや限界である。
 社民主義に政策を改め、国民生活保護の視点から、政策を立て直していくべきである。
posted by 眠り猫 at 01:00| 東京 曇り| Comment(3) | TrackBack(1) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

WBC、日本連続優勝と、日の丸についての私の感覚

 このブログ始まって以来、初めてかもしれないけれど、スポーツ、しかも野球の話題をします(オリンピックについては書いたことがありました)。

 今しがた試合が終わりましたが、日本がイチローの劇的な2点タイムリーで、5−3で韓国に勝利し、第2回WBCでの優勝を決めました。
 イチローはさすがに美味しいところを持って行きますね。言うだけのことはあります。

 さて、今回の大会、珍しくマスコミもネットでも、韓国誹謗の声は少なかったように思います。逆はどうか知りませんが。
 今回の日本の勝ち方は、キューバに2つ勝ち、アメリカに勝ち、韓国と5回の対戦で勝ち越し、堂々たるものでしょう。

 韓国が、日本との三戦目で勝ったときに、マウンドに韓国国旗を立てたのは少し批判があるようです。まぁ、私も、田舎じみた行為だと思いました。
 でも、まぁ終わったことで。

 ここで、私の「日の丸」についての感覚を少し述べておきます。
 私は日の丸、君が代の「強制」に反対します。強制して逆らうと罰するなんて言うのは信じられない暴虐だと思います。

 君が代については、歌詞に問題を感じるので、自分が歌うことはないでしょう。
 しかし、日の丸については、それが日本の侵略の象徴ということで、あまり振り回すものではないという物の、実はデザイン的にはシンプルで優れたものだと思っていまして、日本のシンボルとして良いのではと思います。

 何しろ、問題は、強制することです。
 今、野球が嫌いな人や、関心のない人は、WBCって何?と思っているでしょう。それと同じことです。嫌いな人に、WBCを見ることを強制するのが考えられないのと同じで、日の丸も強制はいけないのです。
 では。

 各国選手と、日本の選手、コーチ陣の健闘に祝意を表します。
posted by 眠り猫 at 15:00| 東京 晴れ| Comment(3) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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