昨日も記事にしたが、APAグループの
京都市内の
ホテル2棟で、
耐震強度が偽装されていたという事件。
この件は、先にも述べたように、イーホームズの藤田東吾社長が主張し、マスコミが無視をする中で、「きっこの日記」などで、継続的に取り上げられてきた問題である。昨日のコメントを拝見すると、2ちゃんねるにも、藤田社長支持の声があるらしい。
しかし、この問題は、最初に発覚した姉歯元建築士の事件でも、責任の所在は不明確なまま推移し、結局姉歯元建築士が主犯であるかのような形で決着した。「総研」と呼ばれる、
コンサルタント会社の関与も、いつの間にか立ち消えになってしまった。
ちなみに、この事件で、実際にもっとも主導的であったのは、ヒューザーの小嶋元社長だと思われる。指南したのは総研や木村建設であっただろうが、積極的に取り入れて、
物件を建て、偽装を知りながら、販売していたという、もっとも悪質なのは、小嶋元社長であろう。
しかし、今はもう、小嶋元社長のことに触れるマスコミは少ない。確かに民事手続きで、個人財産を含めて破産させられたのだから、報いは受けているかもしれないが、刑事的には甘いものである。
で、この小嶋元社長も、安倍晋三の後援会「安晋会」の会員である。
今回のAPAグループの会長、元谷氏は、さらに「安晋会」の副会長である。さらに言えば、APAグループの後援会(?)の会長は、森喜朗元首相である。森氏は、小泉、安倍晋三の所属していた派閥の長であった。
こうなると、姉歯元建築士の場合とは違い、APAグループと森派、森元首相、そして安倍首相自身の身辺についても捜査をするべきだと思うがどうか?
実際、藤田社長の告発、首相官邸へのねじ込み事件については、マスコミは一過性で報じただけで、その手に握られていた、APAグループの偽装問題への言及は全く無かった。
今回、事前にこれだけのことがあり、それが事実と判明した今、これらのマスコミでの扱い方の裏に政府の影は無かったのか?なども関心の対象である。
今後、APAグループ御用達であった、水落建築士の
設計した100件を超える物件の設計書が再計算されるという。
さらに同様の物件が出てきた場合、APAグループの責任は免れないだろう。建築士に責任をかぶせて被害者を装う、APAグループの会長、社長の記者会見は、今後の推移次第では、とんだ茶番劇だ。
今日の記事を再構成してみよう。わかりにくくなったので。
要するに、姉歯事件も真偽や責任はいつの間にかうやむやにされた。
そして、イーホームズの藤田社長がその時点で、既にAPAグループの偽装を告発していたが、マスコミは完全無視を貫いていた。
しかし、今回、藤田氏の主張が事実と判明した。
とすれば、姉歯事件を葬り、藤田社長の行動を報じなかったマスコミには誰が何のために手を回したのか?
今回の事件も同様の推移をたどるのか?
安倍政権は藤田社長の告発を隠蔽しようとマスコミ工作した結果、かえって不信を増したのではないか?
上記の点を、明らかにするように強く求めていくしかあるまい。
posted by 眠り猫 at 06:51| 東京

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