2007年06月30日

6月中の記事を振り返って

 プロバイダサーバーストップし、昨日7時台以降、ブログが見られなくなってしまった。また更新なども出来なかった。それでも、昨日は、ブログ開始以来、3位のアクセス数があった。サーバーがストップしなければ、最高を記録したかもしれない。

 今月(6月の)記事には、私としては初めて、「はてなブックマーク」などが着き、アクセス数が急増したものが数件あった。つまり、そのエントリーで述べていることに、ネット市民の関心が高いことがうかがわれる。
 では、どのような記事がそれに該当するかと言うと、「憲法13条、18条改悪問題」による、徴兵制に関するエントリーが2つ、アクセスを伸ばした。さらに、おとといエントリーした、年金問題に関する資金の使途に関するエントリーもアクセスが多かった。

 つまり、参院選で、争点となる、年金と憲法についての関心が高いことがはっきりとわかった。
 いずれの問題においても、世論は、反与党が多くを占める。
 今月のブログのアクセス記録からも、参院選での与党敗北の可能性が高いと分析できよう。

 さて、明日から7月である。
 参院選の公示まで2週間あまりを残すのみ。
 この間に、より一層の与党敗北への記事を書き続けて行きたい。
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2007年06月29日

住民税増税の欺瞞と、怒りの広がり

(庶民増税にノーを!消費税増税を許すな!参院選には投票に行こう!!)

 昨日の、年金問題に関するエントリーには、はてなブックマークが複数着き、私のブログとしては、過去2番目にアクセス数の多い記事となった。それだけ、年金問題に関する関心と怒りが盛り上がっている証拠だと思う。この問題を掘り起こした野党議員には、引き続き、与党の無責任な年金資金浪費問題について、追求を続けていただきたいと思う。自民党と官僚は、80兆円を、税金ではなく、自分達の懐から国民に返還すべきであると考える。

 さて、年金問題ほどマスコミは騒がないが、生活実感として、もうひとつ大きな問題が持ち上がった。
 それは、住民税増税問題である。
 これは、与党や当局が広報しているように、地方への財源委譲のため、所得税を減らし、住民税を増やしたので、税額は変わらないと言うのは、大きな嘘っぱちである。
 住民税の税率が5%から10%になったので、それだけで、立派な増税である。さらに、景気刺激策のため、小渕内閣から導入されていた、所得税の定率減税が、何の説明も無く撤廃されたのであるから、ほとんどの国民にとって、大幅な増税になったのは間違いない。
 この増税の問題点は、現在の国民の経済状況を考慮することなく、また、事前に増税路線を国民に諮ることなく、いきなり増税した点が、国民の怒りを買っている。説明責任を放棄しているのである。だまし討ち増税と言うべきであろう。
 私のmixi友達の主婦の方からは、主婦同士の話題で、怒りが沸騰しているそうである。6月の給与から、いきなり手取りが大きく減ったのであるから、怒るのは無理も無い。また、自営業の方などは、税金を一括納税するので、増税分数十万円がいきなり増えたので、怒りはさらに大きいようである。

 私は、増税と言うこと自体には、一概に反対しない。それが必要なことであれば、やむをえないと考えている。しかし、安倍内閣は、「成長率底上げ戦略」と称し、企業への減税を行いながら、今回のいきなりの庶民増税である、何の説明も無く、増税の理由や必要性についても、また増税額の根拠についても、何の説明も無く、いきなりである。これには、与党支持、野党支持に関わらず、国民の怒りが沸騰するのは間違いない。
 この後に及んで、当局は、数億円の税金を使って、世帯数の三分の一にあたる数の広報ビラを作り、配布した。ご覧になられた方も多いであろう。しかし、その内容は、大きく、「所得税と住民税の総額は変わりません」と書き、隅っこに小さく、定率減税の撤廃で、税額が変わることがあります、っと書いた、欺瞞的な文書であった。そのような文書を読んでも、実際に税額が増えて、生活にしわ寄せが及んだ国民にとっては、怒りを増幅させる結果にしかならないであろう。
 実際に、今回の増税で、総額1,7兆円の増税になっているのだから、その広報チラシは、嘘っぱちも良いところである。

 自民党は、さらに、参院選後の消費税アップをもくろんでいる。選挙前なので、やはり黙ったまま、政策を進めようとしている。さらに、忘れられかけている、残業代ゼロ法案(ホワイトカラー・エグゼンプション法案)も、財界から要請を受けており、参院選後に、再び国会で蒸し返す予定である。
 その一方で、三菱重工の国産ジェット旅客機の開発費に、300億円の政府支援をポンと出すという、財界優遇路線を安倍は取っている。一私企業の、商売のための旅客機開発に、何故開発費の三分の一に
及ぶ支援を税金からしなければならないのか、説明は一切無かった。その一方で庶民には増税である。

 今回の選挙で、参議院で、与党を過半数割れに追い込み、今のように、数に任せての強行採決により法案を通すことができなくして、自民党のあからさまな、財界優遇、国民生活軽視の法案を阻止することが出来るようにならなければ、生活はさらに厳しくなり、格差はさらに拡大するであろう。
 自民党の、国民を欺き、また、国民を馬鹿にした政策にノーを言わねばならない。
 国民の意思を表明する機会が、すぐ目の前にあるのである。この機会に、国民生活無視の政策に、反対の意思を突きつけるべきであろう。

 いつもの、 「安倍内閣打倒こそが、護憲への早道」
posted by 眠り猫 at 01:47| 東京 ??| Comment(1) | TrackBack(7) | 政治

2007年06月28日

年金問題に、さらに深い闇の存在

年金問題への怒りは、与党を敗北させることで晴らそう!29日は投票に行こう!!)

 まず、他のブログでの数日前の記事にあった、ほぼ回収不能となっている年金資金(国民が納入した年金)の使い道を見ていただきたい。

 美爾依さんの「カナダde日本語」から、
 http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-519.html

 民主党議員による調査の結果からの引用であるが、総額87兆円を超える金額の年金資金が、回収不能となっているとのことである。
 87兆円と言えば、年間の国家予算総額をはるかに超える。

 本来、年金資金は、まず、給付額を増やすために、利回りの良い「運用」に回されるのが筋である。
 それなのに、美爾依さんの記事の中を見ると、社民党の保坂展人氏らが追及している、「グリーンピア」と言う温泉保養施設の建設や運営だけで3800億円もの巨費が投じられ、しかもこの施設は、ほとんど利用者が無く、赤字状態だと言うのだ。3800億円と言えば、大規模な原子力発電所の建設費を軽く超える。
原発よりも高価な温泉施設とは一体何か?
 そして、これらが、ほぼ回収の見通しが無いというのだから驚きである。

 では、何故こんなことになったのか?
 ここからは私の推測に過ぎないが、多分当たっていると思う。
 年金資金の運用のための使い方(投資の方法)は、社保庁や厚生労働省の上級官僚達が決めている。その経緯や内容は、全くと言ってよいほど開示されてこなかった。
 年金資金の運用方法、投資先などについては、国会での予算審議などを経る必要が無く、公開の義務も無かった。そして、そこで、年金資金と言う、ほとんどの国民から長年にわたって納入された、巨額の資金が、半ば使途不明なまま、上記のブログで紹介されているような、不合理な使い方をされてきたのである。

 これは、年金資金と言う、巨額のパイに、政治家とそれと癒着した高級官僚たちが群がり、恣意的に、公共事業や防衛費などに資金を投入し、そこからマージンを掠め取っていたものと推測する。
 与党議員と結託した高級官僚たちが、ジャブジャブと本来は国民のものである、年金資金を無駄遣いし、自分達の個人的利益に使っていたのであろう。そして回収不能に陥っている。

 これは、長年、あいまいな使途が問題となっていた、年金資金の使い道に関する、大きな問題である。
 今、問題になっている消えた年金問題の闇の奥に、もう一つ、使途の説明が不十分なまま、回収不能となっている、80兆円を超える、国民の資金があるということなのである。

 ここ数日、首相らがボーナス返上すると言うパフォーマンスや、年金問題を組合の責任だとすり替えている自民党が、社保庁長官を通して、職員にボーナスの一部を自主的に返納するべきと言う圧力をかけている。  
 自民党の中川幹事長は、返納しない職員は、民営化される新年金機構への再就職を認めないという、恫喝を行っている。一部の愚かな人は、目先の感情論だけで、「当たり前だ」などと言っているが、勘違いもはなはだしい。
 このような、不明朗でいい加減な年金制度設計をしてきたのは、厚生労働省のキャリア組みの高級官僚たちである。また、上記の、使い道が不分明で、恣意的な年金資金の使い方をしてきたのも、同じ高級官僚たちだった。彼らは、自民党の議員と結びつき、自分達の利益誘導のために、年金資金を浪費してきたのである。
 これらの問題の原因は、普段、社会保険事務所で、年金の支払いや納付手続き事務を行っている、ノンキャリアの社保庁職員達には、ほとんど無いのである。まぁ、窓口での対応のまずさや、いい加減な制度の下で、問題意識無く仕事をしてきたと言う点は批判されても仕方が無いが、元凶は自民党政治家と、組合とは関係ない高級官僚たちの、利権漁りが諸悪の根源であることが、徐々にわかってきた。
 国民は自分達の納付した年金が、一部の悪党の私利私欲のために、無駄遣いされてきたことに怒り、まさにそれらの当事者達から、80兆円以上の資金を返納してもらう権利がある。
 年金問題の闇は、まだまだ深いのである。

 では、 「安倍内閣打倒こそが、護憲への早道」
posted by 眠り猫 at 00:34| 東京 ????| Comment(3) | TrackBack(14) | 政治

2007年06月27日

【200回記念記事】私が反安倍ブログを始めたわけ。

 今日の記事は、昨年の9月半ばに、このブログを始めてから、200回目の記事になります。
 記念として、今日は私事も交えながら、私が何故安倍政権批判ブログを始めたかを述べさせていただきます。
 まず、私は、ブログを開始した9月から今に至るまで、病気休職をしています。病気の原因は過労といじめによる精神的傷害。病気の名前は過労うつ病です。
 幸い、休んだ甲斐があって、病状は回復に向かい、この7月からは職場復帰します。しかし、私の心の傷が癒えたわけではありません。

 私は自分で言うのも何ですが、一流の国立大学を出て、超一流企業に入り、そこでも、幹部候補生として、出世街道を走っていました。30代初めには、管理職になり、年収も1000万円を超えると言う出世振りでした。
 しかし、出世したのは、能力があったからで、次々に重要で難しく、責任の重い仕事を任されるようになっていきました。そして、あるとき、1000億円以上の損害が発生するおそれがある、会社の失策を、救済するための仕事に、1人でつかされることになりました。
 この仕事で、私は、一流企業に入るお坊ちゃま社員(私は実力で入ったが、7割は縁故入社のひ弱な連中)たちの無責任さを見、重要な仕事なのに、惰弱な上司が逃げ去ったために、やむなく、経営トップと直接話をしながら、立案から実務の処理、対外交渉まで1人でこなしました。そして、この時にもまた、経営陣の多くが無能であり、無責任に責任のなすりあいをし、解決のために違法行為を行おうと言う姿を目にしました。また、経営の枢要に入り込んだ結果、会社が行っている数多くの違法行為を目にすることになりました。
 私は激怒しました。真面目で正義感が強かった私は、すべての仕事を自分の手元に集め、違法行為をやめさせ、そうしながら実務も進め、問題を処理しました。
 しかし、その頃の私は、休日出勤を含めて月に200時間を越す残業と、重い責任に曝され、ついに過労うつ病を発症したのです。
 発病後も仕事は続き、約1年後に、問題は解決しました。しかし、私は、会社に行くことができなくなってしましました。その後、仕事が出来なくなった邪魔者として左遷され、左遷先では、陰険な上司のいじめに会い、病状は悪化し、長い期間、休んだり出社したりを繰り返していました。
 幸い、いじめをする上司の後任が善良な上司だったため、その元で回復方向に向かい、昨年、首都圏に戻ってくることが出来ました。それでも、病状には波があり、この半年以上は、また休養を取っている状況です。

 私は、この病気を患い、回復する過程で、最初は怒り、そして憎悪、さらに不安と言うマイナスの感情に脅かされながら生きてきましたが、それらの負の感情を燃やしてしまい、清浄な心に到達することができました。難事件を解決した功績は評価されず、会社をやすむことを理由に管理職から降格され、同期と比べて、年収は半分近くに減少していますが、今はそんなことも気にならず、得られたものの範囲で、人生を有意義に過ごそうとしています。

 私が、安倍政権を批判し始めたのは、彼の復古的憲法改悪を目指す姿勢と、その無知性で乱暴な手法に国民としての脅威を感じ、せめて何か出来ないかと思って、このブログを始めました。
 しかし、もし、私が、エリートコースを驀進していたら、多分このような、反体制的ブログを始めることは無かったでしょう。
 また、私が病気になった仕事の内容も、処理の経過も、まさに新自由主義による、競争原理の結果であり、仕事から逃げた上司や経営陣は責任を問われず、最後まで仕事を貫いた私は、病気を理由に、窓際族に追いやられました。能力的には逃げた連中より優秀で、実績を残しても、それは評価されず、不当な扱いを受けてきました。

 私は、今は会社への忠誠心はありません。復帰して、給与はもらいながらも、可能な限り、リベラルな市民活動と、ボランティアなどに時間を割きたいと思っています。
 私は、病気になったことにより、出世や高い賃金からは遠ざかりましたが、その一方で、会社に魂を売り渡さないで、自由に自分の信じる正義のために行動する勇気を得ました。
 今は、この状況に満足しつつ、反国民的な、安倍政権打倒のために、微力を尽くそうとしています。

 私が病を得た激務も、新自由主義による競争に敗れた関係会社による損害を回避するためのものでした。また、経営陣の無能と違法性、会社に対しての官僚や自民党の理不尽な要求とそれと癒着することにより地位を得る、経営者の様子を、仕事の過程でつぶさに見てきました。
 私には、自民党や大企業がどのような関係で結びついているかを、実際に見ています。
 ですから、これ以上自民党政権の存続を許すことは出来ないのです。

 これが、私が今置かれている状況であり、安倍内閣と新自由主義に反対する理由です。
 ここで、今、文字にしたものの、何十倍もの苦労と、自分の精神をマイナスな状態から、正義感をもって、堂々と生きるように昇華させるためにも、ものすごい内面の葛藤がありました。
 しかし、今、得ることができた、まっすぐで、曇りの無い姿勢で、日本の政治経済に横たわる腐敗と癒着の連鎖に戦いを挑むつもりです。

 皆さんには無関係なことで、申し訳なかったですが、今、私は精神的に充実しています。誰にも従属せず、自由な思考をしています。この状況を維持しつつ、がんばって行きたいと思っています。
 では。

(告知)
 今週は、「ネットビラ」の製作に入るので、新記事の更新は滞ると思います。その代わり、過去の記事で、重要と思われる記事を再掲することにします。
posted by 眠り猫 at 01:28| 東京 ??| Comment(14) | TrackBack(10) | 日記

2007年06月26日

新自由主義と、ネオコンの台頭を否定しよう!

(将来の日本がどうなるかの天王山は、7月29日、是非投票に!!)

 今回は、具体的な話から離れて、現在のコイズミ路線を継承する安倍政権が目指す、政治の方向について、その基本思想から述べたいと思います。しかし、そこには、複雑な問題が隠されているのです。

 コイズミ改革において、竹中平蔵によって、導入された、経済思想・政策が、俗に、「ネオリベラリズム」(新自由主義)と言われる、市場競争を原則とした経済政策でした。
 新自由主義は、経済思想の一つで、戦後世界の多くが採用してきた、経済に、ある程度国家が関与する、マクロ経済に基づくケインズ思想に対して生まれた、政府の関与をやめ、自由競争に任せるという政策でした。
 新自由主義の基本は、「小さな政府」にあり、経済への国家関与の否定(政府系機関の民営化)と、自由競争の導入による、弱肉強食で、勝ったものにより経済を牽引しようと言うものでした。そして小さな政府の必然として、福祉への支出は削減されることになりました。これが、コイズミ改革の正体でした。しかもこれは、アメリカから始まった思想であり、アメリカの要求でコイズミガ導入したものです。結果は、より新自由主義になれた(「グローバルスタンダード」と言われたもの。実はアメリカのスタンダード)アメリカ資本が、日本の会社を次々に買収する結果になりました、かつての4大証券会社と言われた会社のうち、2社は、メリル・リンチと、日興コーディアルと言う、外資系に買収されたのが典型例です。
 つまり、コイズミ改革と言うのは、郵政の資金を含め、日本の富を、アメリカに売り渡す政策だったのです。その際に取られたのが、「弱肉強食」の原則の新自由主義で、この政策で、世界最強のアメリカに、市場を開放したのでした。

 しかし、話はそれで終わりません。
 新自由主義の思想の本来からすれば、小さな政府と言うことで、減税が行われ、また軍備は縮小に向かうのがセオリーです。
 しかし、アメリカでは、新自由主義(格差社会の最たるものはアメリカ)と共に、「ネオコン」(新保守主義)がのさばっています。
 ネオコンと言うのは、経済思想ではなく、政治の姿勢です。思想ではありません。
 元は、レーガノミックスとか、サッチャリズムと言われた1980年代の政治政策で、新自由主義と似た面を持っています、それは、小さな政府を目指して、国営企業の民営化を進め、福祉を縮小するの点が、新自由主義と類似の政策です。しかし、特にアメリカでは、小さな政府ではなく、大企業へのてこ入れと、軍需産業の大幅拡充と言う、新自由主義の基本とは異なる政策がなされました。これがレーガノミックスです。
 そして、今のブッシュ政権は、「グローバルスタンダード」の名の下に、新自由主義政策的に、弱肉強食(勝つのは常にアメリカ)の経済政策を日本に押しつける一方、ネオコン的な軍事拡張政策で、戦争国家アメリカを築きました。アメリカの経済は、その資金の半分が、軍需産業がらみで、政府から落とされる資金であり、新自由主義の「小さな政府」とはかけ離れたものです。アメリカ経済は、数年に一度戦争をしないと回っていかない国家になってしまいました。

 つまり、アメリカは、新自由主義の弱肉強食の理論と、ネオコンの軍事偏重主義の政策を同時に行っているのです。結果は、福祉は切り捨てられる一方で、場合によっては増税になることもあり、弱い国民にとっては過酷な政策となっています。事実、ブッシュ政権下で格差は過去最大のものになりました。

 そして、日本では、コイズミが、新自由主義を進めました。しかし、コイズミは、ネオコンではありませんでした。防衛費のマイナスシーリングなど、非ネオコン的な政策を行っていました。コイズミが行ったのは、日本をアメリカに従属させ、日本経済や公的資金をアメリカに引き渡すことでした。
 そして、経済政策には全く無知な安倍は、経済政策は、コイズミを引き継ぎましたが、たとえばサッチャリズムで行われた、教育の民営化とは逆に、教育への国家管理を進めたり、アメリカ的ネオコン政治にならい、軍事拡張路線をとろうとしています。
 最近の自衛隊による市民監視を、防衛相が是認し、しかも対象は全国民との発言など、まるで北朝鮮の「先軍政治」と同様の、軍事偏重の国家を安倍政権は目指しています。憲法9条、12条、18条の改悪案も、全て軍事偏重のネオコン国家を目指すものです。
 事実、新自由主義では減税になるはずなのに、コイズミが決めたこととはいえ、定率減税の廃止による、事実上の住民税増税、そして、安倍は公約を破り、参院選後の消費税上げをもくろんでいます。

 つまり、今の日本政府は、アメリカのブッシュ政権の猿真似をして、弱いものはとことん弱く、一部の富裕層や大企業だけが有利になり、しかも福祉は削減し、増税によって得た資金は、軍事をはじめ、自分達の利権誘導に使うと言う、反国民的な政治を行おうとしているのです。

 何故か軍事が好きな右派、右翼は、安倍政治を支持しているようですが、実は、安倍政治とは、産軍複合体を(今でもあるが)拡張し、自分達の利権を漁るため、そして国民を管理し支配するための強権的政治を行おうとしているのです。その口実に北朝鮮や中国脅威論を煽っているだけなのです。
 軍隊が肥大化すると、自己目的的に増殖し、軍体独自の権益を増大させ、やがて軍事国家を目指すと言うのは、戦前の日本もそうで、また各国の歴史が証明しています。

 今の、新自由主義とネオコン政治の結びついた、奇妙な、弱者切捨て、軍事偏重の政策は、やがて国を滅ぼす元になるものです。
 実際、ネオコンのサッチャリズムでの、教育、エネルギーの民営化は失敗し、その後、再国営化がなされています。レーガノミックスの元で、福祉、教育を削り、軍事費を大幅に拡張したレーガン政権では、冷戦の末期、軍備拡張競争のため、経済が疲弊し、福祉の切捨てと合いまり、国民が未来への展望をもてない時期がありました。
 つまり、新自由主義とネオコンのミックスと言う、一種の政策的キメラは、失敗してきたのが事実なのです。失敗するのに、何故それを繰り返すかと言うと、時の政権の為政者の私利私欲だけが目的です。
 今の安倍は、祖父の岸が望んだ、軍事偏重主義により、自分の身内の私腹を肥やそうとしているのです。
それは、年金救済にかかる費用は950億円としながら、三菱重工によるジェット旅客機の開発に300億円の国費を投じることを、国会での議論も無く、いきなり決めてしまう姿勢からも明らかです(安倍の出身大学成蹊大学は三菱グループの学校)。

 今、この必ず失敗する、新自由主義とネオコンのミックス政治を早く辞めさせなければ行けません。そのためにも憲法を変えさせてはいけません。
 増税をするなら、それに応じて適度に福祉を充実させるのが、本来です(これは、オーソドックスなリベラリズムの思想)。社会保険庁民営化は、そのリベラリズムを軽視して、公的年金資金をアメリカ資本に開放しようと言う、新自由主義政策によるものです。そうなれば、消えた年金問題の責任を国が果たすことが出来なくなります。年金問題にも、アメリカ従属の思想が入り込んでいるのです。
 やはり、ここは、この参議院選挙で、コイズミ、安倍と続く、新自由主義政策にノーを言わねばなりません。

 では、ご唱和を 「安倍内閣打倒こそが、護憲への早道」
posted by 眠り猫 at 00:41| 東京 ??| Comment(6) | TrackBack(14) | 思想

2007年06月25日

内閣支持率、世論調査結果に注目。

(安倍内閣退陣は、生活防衛のために必要!7月29日は投票に!!)

 今日も昨日から引き続き、体調が悪いので、短めの記事でご容赦願いたい。

 昨日、共同通信社が行った、内閣支持率に関する世論調査の結果が発表された。同社の調査としては、過去最低の、内閣支持率33%と言う結果だった。注目するべきは、参院選で投票するつもりの政党と言う問いで、民主党が自民党に、選挙区でも比例区でも、有意な差をつけて上位に立った。特に自民党が安定した議席確保を望む比例区のほうでの差が、より顕著だった。
 民主党の独り勝ちは私も好むものではなく、他の護憲小政党も議席を伸ばしてほしいと思うのだが、これについては、報道が無い。

 一般に、内閣支持率調査は、各月の最終の土日に実施される場合が多い。
 と言うわけで、電話世論調査など、簡単な方法で行われた、調査結果は、今日あたりから報道され始めるはずである。NHK、新聞社などが今週中に次々に発表されるので、注目したい。
 そして、前回、初の20%台を出した、時事通信社の、他社の調査に比べて、精度の高い、個別面接方式を取った調査の結果が公表されるのは、月をまたいで7月初旬となると思われる。
 これにより、「国民のために会期延長した」と言う、安倍の言葉が、国民の支持を得られているかどうかがわかる。

 支持率世論調査は、参院選前では、これで最後になるだろう。獲得議席の予想も、これらの調査結果をもとに行われる。
 今までの情勢を見ると、安倍の支持率回復の見込みは少ないと思う。

 自民党の中川幹事長は、既に敗戦を予測して、自民党が30議席台でも、40議席台でも過半数を割れば同じこと、参院選は、政権選択選挙ではなく、中間試験のようなものだから、安倍首相が退陣する必要は無い、と言ったが、多分大惨敗を喫した場合、自民党内でも、先の総裁選で争った、麻生(現在は沈黙を守っている)や、谷垣(既に首相の責任論に言及している)らから、「安倍おろし」の動きが出ることは間違いない。もともと参院選の選挙の顔として、そして他に人材がいないため、若い安倍を人気取りのために総裁に選び、首相にしたのが自民党である。その肝心の選挙の顔として、悪い結果しか残せなければ、安倍の存在意義は自民党にとっても無い。
 ここは、何としても、安倍内閣・自民党大惨敗を目指していくしかない。

 そして、中川幹事長は衆参同時選挙を否定した、時期的に考えて、同時選挙は私も難しいと思う。元々、コイズミチルドレンで、水増しされた衆議院での議席は、今の安倍政権の人気の無さからすれば、確実に自民党が議席を大幅に減らすのが確実であるからだ。逆風はそれほど強い。
 ただ、参院選の結果、与党内の軋轢が強まった場合、政界再編含みで、近いうちに衆院選も行われる可能性はあるという分析もある。
 元々参院選までと思っていた、このブログも、参院選後もしばらくは続けなければいけないかと思っている。

(速報)
 今朝の東京新聞の記事、
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007062502026968.html

 安倍、改憲を参院選争点にと明言。これは、改憲に対し態度の定まらない民主党を牽制する目的だろうが、最近の国民意識調査でも、改憲反対が増えている、安倍は自ら墓穴を掘ったと言えるだろう。

 では、ご唱和を 「安倍内閣打倒こそ、護憲への早道」
posted by 眠り猫 at 07:33| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(15) | 政治

2007年06月24日

【宣言】右翼、与党支持者相手にせず

 アクセス数のアップに伴い、コメント欄に右派の書き込みが出始めました。
 これまでのものは、皆礼節を守り、優秀だったとは思いますが、内容は拙劣で、単なる揚げ足取りで、私の記事に対する意見でもなんでもないものばかりでした。

 私は、与党政権打倒を目的としてこのブログを運営しており、別に他の意見の人と議論をする気は無いので、これまでは右派のコメント、TBは、見つけ次第削除してきました。自分のブログを右派の宣伝場所にする気は毛頭無いからです。

 そこで、私も他のブログに「ならい、コメントと、TBを承認制にします。
 これまでのように、コメントしたらすぐにアップされて、私がコメント返しをするという方針を転換します。
 ご不満の方もいらっしゃるでしょうが、私も精神的に疲れてきているので、いちいち対応し切れません。
 ここは、ご容赦ください。

 なお、今日は、記事はお休みです。やはり、相当疲れました。今日は用事もあるので、休むことにしました。
posted by 眠り猫 at 03:25| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(4) | 独り言

2007年06月22日

反安倍の追い風は吹き始めた。

(参院選は夏休み。期日前投票が簡単に。出かける人もまず投票!)

 このブログを運営していて、毎日、アクセス数のチェックをしている。また、どこを経由して訪問してくださるのか?検索エンジンを使って来られる方はいるのか?などもチェックできるので、見ている。

 一時、体調不良を理由に、このブログを休止していたが、先月終盤から復活させ、今月は、ほぼ毎日のように記事を書いている。
 復活直後の、記事閲覧者(実訪問者数)は、約300人前後。ページビュー(同じ人が、3つの記事を読めば3人とカウント)は、1000を超える程度であった。
 ところが、毎日記事を更新していると2つの変化が生じてきた。
 まず、日を追うごとに、閲覧者が増加していくことである。今では、連続して記事を書き始めてから、3週間で、記事閲覧者、ページビュー共に、倍増し、600人前後の方が、2000件の記事を読んでくださっている。
 もう一つの変化は、これまで、リピーターばかりだったこのブログに、最近、少しだが検索エンジンから訪問してくださる人がいる。検索用語もわかるのだが、ほとんどが参院選に関する言葉ばかりだ。
 聞くところによると、ブログ仲間のところでも、アクセス数が増加しているそうである。

 さらに、2つのことを指摘しておく。
 1つは、私が3年ほど前から運営している、お遊びブログ(趣味、アニメ、愚痴、時事など)で、間接的ながら、参院選への投票の呼びかけや、マスコミの年金問題逸らしと思われる報道批判をしたところ、普段は200前後のアクセス数なのが、その記事にアクセスが集中し、300件を超えるアクセス数を記録するようになった。
 また、今までは、このブログは、注目されるブログではなかったので、「はてなブックマーク」が付くことは無かったのが、最近の、憲法改正(徴兵制に関する記事や、基本的人権抑圧の記事など)に関する記事に、「はてなブックマーク」がつくようになり、瞬間風速では、1日1000人以上の閲覧者があった日もあった。

 これらの私のブログに関する状況を、客観的に分類してみると、明らかに、参院選への関心が高まっているのは確実である。反安倍の方向で。
 また、改憲問題については、重要な問題については、多数の閲覧者が集まることもわかった。

 余談ではあるが、ネット通販大手のアマゾンの書籍のトップページで、改憲に是か非かの投票があった。
 結果は、改憲賛成43%に対し、改憲反対は54%と11%もの差がついた。3%の無関心がいる。
 改憲は、国民の支持を失っているのがわかる。元々、新聞の調査による、改憲賛成には、9条は残したまま、人権などへの「加憲」論者が25%もいる。自民党型改憲の支持者は、全体の四分の一程度なのが実情なのである。
 年金問題はたしかに大きな問題である。しかし、そればかりでなく、憲法問題も含めて、安倍政権への批判が高まっているのは間違いない。

 ブログに訪問する際に、先に記事の内容はわからないはずである(はてなブックマークでは簡単なサマリーがつく)。それなのに、訪問者が多く、コメント欄には、ほとんど言ってよいほど、批判的意見は無く、賛同者が多い。これを見ると、安倍内閣への不満は、かつて無いほど高まっているのがわかる。
 
 6月も下旬になり、また世論調査の時期が来た。来月はじめにかけて、結果が発表されるだろうが、今の状況を見ると、安倍内閣の支持率回復の見通しは無さそうである。
 会期延長して敗北したら、責任を取ると、安倍は言ったそうである。
 参院選で、自公政権を惨敗に追い込み、安倍を退陣させることは、現実味を帯びてきたと思われる。
 そのためにも、先日来述べている、私達にできることを励行し、また投票率アップを呼びかけ続けよう。

 それでは、いつもの。 「安倍内閣打倒こそが、護憲への早道」
posted by 眠り猫 at 21:35| 東京 ?J| Comment(2) | TrackBack(16) | 時事

与党の強行採決路線と、会期の延長を強く非難する。

(7月29日が決戦の日、皆さん今こそ強き1票を!)

 申し訳ないが、今日は体調がよくなく、簡単な記事でご勘弁願いたい。

 まず、各種法案の強行採決の連続を強く非難する。
 これまでも、与党による強行採決はあったが、安倍政権のように、ほとんどすべての法案を、審議時間もそこそこに、強行採決するのは、議会制民主主義はおろか、少数者の尊重を原則とする、民主主義の破壊と冒涜であり、断じて許しがたい。数が多けりゃ何でも出来るという、ジャイアン思想だ。

 しかも、その強行採決された法規の中には、国民の生活や福祉、国家の改革のための法規は何一つ無く、安倍が描く1930年型の国家にするための、国民を監視し、拘束するための強圧的法規ばかりである。
 もはや、これは安倍による自由と民主主義に対するクーデターに等しい。この姿勢は、強く糾弾されるべきであり、今度の参院選での争点にするべきである。

 さらに今日、怒るべきことが起きた。
 国会の会期の12日間の延長である。
 これは、主に、安倍好みの法案を、なんとしても参院で多数のうちに通してしまおうという姿勢である。
 さらに、参院選の投票日が1週間延びた。これは、最初から、年金問題の風化を狙っているものと批判されてきた。
 また、この時期になると、夏休みに入り、梅雨明け後の安定した天気の元、夏の行楽シーズンに入る。
行楽地に出かける何百万人かの人の分、投票率が下がるわけで、それもまた与党は見込んでいるのである。
 私達は、この民主主義の破壊行為を許してはならない。
 29日、日曜日の投票に向けて、期日前投票を呼びかけると共に、なんとしても投票率アップのために、呼びかけを行おう。私は既に、北アルプス登山の計画をキャンセルした。そこまでは行かなくても、今の段階から呼びかけていくことは無駄ではないと思う。
 私としては、公示後に、不在者投票、期日前投票の方法を調べて、別のエントリーを立てたいと思う。

 民主主義の敵、安倍の横暴をこれ以上許してはならない。この参院選で、自民党を30議席台にまで追い込み、退陣させようではないか。

 いつものです。 「安倍内閣打倒こそが、護憲への早道」
posted by 眠り猫 at 00:31| 東京 不明| Comment(3) | TrackBack(12) | 政治

2007年06月21日

参院選に向けて、私達になにができるか?

(投票日は、7月29日。日本の未来を守るのは、貴方の一票!!)

 実は、もう3週間以上、事実上2日しか休まずに記事を書き続けている。訪問者数も日を追うごとに増えている。
 これまで、こんなことをしたことは無い。一時は病気休養していたこともあるのに。
 また、昨日の記事のコメント欄で紹介したように、別の場所でも、自分の意見を開陳している。最近ではどこでなにを書いたか、忘れてしまい、重複した内容の記事を書いてしまわないかと、心配している有様だ。
 正直、きつい。でも、参院選までは、何とかがんばって続けたいと思う。

 私のブログの訪問者は、ほぼリピーターと言ってよい。アクセス解析によると、7割以上が、このブログをブックマークして、訪問してくださる方々である。また、特徴的なのは、ネット右翼が全く来ないと言うことである。ランキングに参加していないせいもあるだろうが、ほかのネット右翼の標的になっているサイトで、URLを公表して、反論記事を書いても、訪問してくることは無い。私はネット右翼が大嫌いなので、来ないのはありがたいが。
 ブックマークしてまで、読んでくださる方々は、私の記事のなにに期待しておられるのかと、最近良く考える。でも結論は出ない。
 今日は、いつも、理論、もしくは速報記事が多いのに対して、この参院選に向けて、私達になにが出来るかを、つらつら考えてみた。

 ブロガーにとっての最大の武器は、まずブログである。ここで、徹底的に安倍内閣のネガティブキャンペーンを行う。自分が支持する政党については、投票の呼びかけはやや危険が伴うが、自分が支持する理由を述べて、「応援」を呼びかけるのは、一向に構わない。これを、これまで以上に強化する必要があるだろう。
 次に、少々手間がかかるが、相互リンクを大幅に増やすことが考えられる。いや、片道リンクでも構わない。グーグル検索の上位に表示されるには、リンクの多さが決め手である。お互いにリンクし、検索上位に位置するようにするのも、一つの戦術である。それでアクセス数が増えれば、他の検索エンジンでの表示も上がるのである。

 ついで、今必要なのは、投票率のアップの呼びかけである。知人が多い人は、声掛けをしていただきたい。投票率がアップすると、野党でも、共産党は困るだろうが、これはこの際仕方が無い。権利の行使を呼びかけるのは、当然のことであるから。公明党の跳梁跋扈を抑止するためにも、投票率アップはカギであろう。最近の自民党は、地方組織が弱り、公明党頼みになっている。投票率によって、野党圧勝を呼び込もう。

 さらに、私が、推奨するのは、ネットビラである。私は、「罪状表」を作るが、別に重複しても構わない。また他の内容でも大いに結構である。そして、ネットビラにも、できればリンクを貼り、検索上位に来るようにしたい。ネットビラの作り方は、皆さんには簡単にわかるだろうが、幾つか、コツがある。まず、コメント、TBは受け付けないようにすることである。また、自分のブログにビラからのリンクは貼らない。ネット右翼の来襲を防ぐためである。さらに、陰謀論や、誇張したり、推測記事は、ネットビラの信頼性を損なうので慎んで欲しい。
 片山さつきが作った、菅直人氏を誹謗するビラと変わらなくなってはたまらない。
 そして、簡潔さも必要である、読んでもらわねば意味が無い。長文はやめ、言いたいことを絞り込む。ネットビラ相互のリンクは推奨である。
 あと、冒険ではあるが、私達の仲間同士でのトラックバック以外に、知っている他の種のブログにもトラックバックを試みるのも、読者を広げる意味で重要であろう。私はペットが趣味なので、幾つかのペットブログをブックマークしているが、そこに試験的に行ってみたい。断られたらそれまでだが。

 他には何か出来ないだろうか?私は一度挫折しているが、ブログからリアルに足を踏み出しての活動も、可能であれば、行うのも良いだろう。この内容は、普通の選挙戦へのボランティア参加と言うことだが、時間がある人は、1人でも多く参加して欲しい。その状況をブログにするのも良いだろう。、ただし、特定候補者への投票呼びかけは、少々危ない橋であるので、事実だけを書くのが肝要であろう。

 あと、意外に有効なのが、「口コミ」である。1人が1人に影響を与えることができれば2倍になる。親族や知人に、関係を悪化させない程度に、口コミをする。たとえば、住民税増税、年金問題、選挙後の消費税上げ問題などを話題にし、「今度の選挙では与党にお灸を据えないと、際限が無いね」などと、さりげなく、投票誘導するのである。これが一番効果が高いだろう。相手の反応もわかる。是非、家庭で職場で試みて欲しい。

 ざっと思いつくだけで、以上のような戦術が考えられる。他にも意見のあるかたは、コメント欄に記入して欲しい。新たなエントリーで紹介したい。

 いつもの、っと言いたいが、今日から少し文言を変える。
 では、ご唱和を。 「安倍政権打倒こそが、護憲への早道!」
posted by 眠り猫 at 00:34| 東京 ????| Comment(9) | TrackBack(15) | 独り言

2007年06月20日

安倍改憲路線を甦らせないためにも、参院選で与党大敗北を

(安倍復古的改憲政権を敗北させよう!!)

 今日の記事は、いささか当たり前すぎて面白くないかと思う。
 周知の通り、7月参院選は、自民党の卑劣な策謀により、7月29日投票となった。年金問題を少しでも風化させようという、薄汚い魂胆だと、毎日新聞では批判している。

 しかし、今までの選挙とは違い、今回の参院選では、失われた年金の問題、住民税大増税の問題、介護の実態と政府の無策など、国民全てにかかわりがあり、痛みが発生した問題が争点となる。住民税増税の影響を反映した世論調査はまだ行われていないが、安倍内閣支持率はさらに暴落を続けることは間違いない。

 だが、参院選の争点は、上記の事項だけだろうか?
 「否」である。
 安倍は、最初から、憲法改悪を掲げ、改憲をメインの争点にすると豪語してきた。
 しかし、その後の憲法関係世論調査で、世論が、護憲に振れている事や、9条2項の改憲には、国民の過半数が反対していることが、次々に明らかになるに及び、自民党内から、改憲の争点化に疑問が呈され始めた。そして、年金問題が勃発し、守勢に立たされた自民党は、参院選での敗北を予測し、改憲を争点化して敗北すると、今後改憲について触れることが出来なくなることを危惧して、「改憲問題は、公約ではあるが争点ではない」と言う詭弁を弄し始めた。
 安倍自身は、サミットから帰国後、自民党のこの方針に不満だったらしいが、優柔不断のあの男のことであるから、改憲の争点化にこだわる姿勢は公にはしなかった。

 しかし、私達は、安倍の言ったことを忘れていない。また、安倍自身は、改憲の争点化を取り下げるとは1度も言っていない。である以上、自民党が詭弁を弄し様と、参院選での争点として、改憲問題が存在するのである。しかも喧嘩を売ったのは安倍のほうである。

 ここで、民主党は内部に改憲勢力を抱えているため、改憲の争点化には消極的である。しかし、他の野党、社民党、共産党、9条ネットは、改憲問題を争点として戦う姿勢を示している。
 私達もブログ言論で、このことを大きく取り上げていくべきだと思う。
 この参院選で、改憲が争点となり、それで与党が大敗北すれば、安倍は今後改憲を口に出来なくなる。民意が示されたことになるのだ。できれば、自民党を30議席台まで敗北させ、安倍退陣に追い込めたら一番である。
 そして、そうなれば、次期政権も、当分の間、改憲について騒ぐことは出来なくなると思う。
 次期衆院選でも、コイズミバブル議員が多く、コイズミによる弱肉強食の市場原理と、本来の新自由主義の政策と相反する庶民増税などを経験した国民は、次期衆院選でも、自民党を勝たせることはあるまい。
 そうすれば、改憲を口にすることは、向こう10年か20年くらいできなくなるであろう。
 特に、安倍のような、盲目的に復古主義、人権抑圧的改憲を言い出す内閣は、ここで大敗北すれば、2度と現れないものと信じる。

 だからこそ、自民党の逃げを許さず、ブログ言論で、改憲問題の争点化を声高に主張していく必要があると思う。
 皆さんのご協力をお願いしたい。

 では、いつもの 「安倍内閣退陣こそが、護憲への早道!」
posted by 眠り猫 at 03:33| 東京 ????| Comment(7) | TrackBack(10) | 憲法改正

2007年06月19日

7月参院選に向けての私の立ち位置と具体的戦術

(7月参院選、絶対に投票に行こう!!)

 今更、私の立ち位置を聞いても、皆様には何の関心も無いだろうが、ここは自分の覚書として、記事にしておくことにする。
 私は、自分は「無党派リベラル」だと思っている。ここで言う、「リベラリズム」は、自由主義でも社民主義的なものを意味し、中曽根で手を付け、コイズミが大々的に導入し、安倍が惰性で受け継いでいる、弱肉強食の市場原理を中心とし、弱者を切り捨てる、「ネオリベラリズム」とは、対極に位置する。
 その一方、私は「コミュニスト」では無い。ただし、「反共」ではなく、「非共」と言う程度だ。今までに共産党に投票したことは何度もある。

 「無党派」と言っても、心情的には社民党のシンパである。ヨーロッパ的社会民主主義を目指しているという点で、リベラリストを自称する私にはもっとも近しい。共産党に投票したのは、その時の選挙で、選挙区に社民党の候補者がいなかった場合である。

 しかし、今回、私は「無党派」を標榜する。
 与党に勝つために、もっとも有効な1票を投じるために、選挙戦の動向を見ながら、与党以外の主に護憲勢力に投票するつもりだ。その意味では、選挙区の候補者にもよるが、社民党、9条ネット、、民主党内の護憲派の候補者、共産党のいずれにも投票する可能性がある。国民新党と新党日本は、問題外である。
 私の最大の関心は、憲法にある。
 安倍政権を、戦後最悪の復古的改憲政権と位置づけているからで、それは月刊「現代」の立花隆氏らの意見に賛同するものである。そして、9条改憲と、なし崩し的集団的自衛権の行使に、もっとも強く反対しており、今回はこの1点で、投票を決めたい。
 これが私の今回の選挙に対する立ち位置である。
 これまでの記事も、一部を除いては、スキャンダラスなものは避け、特定の政党や候補者支援を呼びかけるわけでも無く、主に憲法について、反与党の立場から論じてきた。今後もそうするつもりだ。

 では、この選挙に向けての私の具体的戦術は何かと言うと、まず、基本的に与党に対する、「ネガティブ・キャンペーン」を実施する。また、特定野党の応援も批判もしない。ひたすら、与党攻撃を、このブログで続ける。それ以外には、私が所属する、護憲団体と行動を共にしたい。その団体のブログ、ホームページにも寄稿するつもりである。
 それでは、具体的になにをするかと言うと、「ネットビラ」を幾つか作り、公示前にネット上に掲示する予定である。「ネットビラ」とは、無料ブログの機能をつかって、1記事だけを、ネット上に継続的に公開して置く方法である。有権者に伝えたいことを書き、検索エンジンにも登録し、ネット上で、更新しないまま公開しておくもので、私は既に昨年から、ずっと3枚のネットビラを掲示しつつけている。サンプルはこれだ。
 http://sennkyonotameni.seesaa.net/ 
 文言は時期に応じて、微妙に修正しているが、基本的にはこのまま掲示してあり、これまでの半年間で1000人以上の人が見ている(アクセスログ解析による)。

 これと同で、より選挙に身近なテーマのネットビラを複数作る予定である。より検索されやすくするために、GOOGLE検索に対応し、皆様のご協力を仰ぎ、ネットビラへの皆様のブログからの一方通行リンクをお願いしたいと思っている。そうすれば検索頻度が格段に上がるからである。
 具体的な記事は、いずれ、この場で製作したもののURLを公表するので、ご支援をお願いしたい。

 今度作るネットビラの内容は、幾つかのテーマごとに分けるが、安倍政権の「罪状表」である。
 既に、「らんきーブログ」では、
http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-544.html 
のように、同種のものが公表されているが、これも参考にしながら、自分なりの調査・分類による、私なりの「罪状表」を作って、それをネットビラで公開することにする。
 ネットビラの案は、私が初めてでは無いだろうが、他には見たことは無い。同様のことを、無料ブログで皆さんが行うことを推奨する。

 ネット上で私が行う、7月参院選への対策は基本的に以上のものに尽きる。多分これが私が出来る最大の活動であると思う。現状は病気休養中であるし、7月に入ると職場復帰で仕事も忙しくなる。「ネットビラ」を作り続けることが、一番だと思っている。

 以上が、私の立ち位置と、具体的行動である。

(追記)
 昨日のエントリーで、公職選挙法とブログ記事の問題について触れたが、あの記事で決して萎縮することなく、皆さんなりの意見発信を続けて欲しい。
 私の意図は、情報を提供することにより、皆さんの注意喚起はするが、活動は各自にお任せしたい。特に、「ビラの配布」が検挙されることはまず無いし、ブログを特定して個人まで捜査することは無いと思う。また、たとえ検挙されても、罰金程度である。
 私が心配しているのは、私よりも有力な、著名ブログが、「見せしめ」的に摘発される危険性を憂慮している。そのための注意喚起の記事であったが、皆さんを萎縮させるつもりは無いことを付言しておく。

 では、ご唱和を 「安倍政権退陣こそが、護憲への早道」
posted by 眠り猫 at 03:08| 東京 ????| Comment(4) | TrackBack(13) | 独り言

2007年06月17日

【ブロガー必見】保存版:公職選挙法とブログでの選挙活動

(投票は7月29日か?貴方の一票が日本の未来を決める!)

 本来は、今回は私の参院選へのスタンスと、具体的な選挙での戦い方を述べる予定であったが、前のエントリーに、公職選挙法とブログでの選挙活動についてのご質問があったので、ざっと調べてみた。
 下記のURLは、前の統一地方選挙や、衆議院選挙の際に、公職選挙法とブログの問題について触れた記事である。
 最初の2つは、自治体の選挙管理委員会の、意見が紹介されている。

http://blogs.dion.ne.jp/origutitetu/archives/4176003.html


http://blog.hitachi-net.jp/archives/22299503.html   

 次に、公職選挙法を自分なりに検討しての意見である。

http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2005/09/post_1906.html 

 最後に、ライブドアがブログによる選挙運動についての見解を示したものである。

http://blog.livedoor.jp/staff/archives/50132365.html 

 内容については、一通り目を通したが、ライブドアの見解は、保守有利のものと思われるが、プロバイダの立場を表明したものであり、他のプロバイダを利用の方にも重要と思われる。
 基本的に、ブログでの政治的意見表明・選挙活動は、ビラの配布など文書の頒布と同じとみなされることが、いずれの記事でも指摘されている。
 とすると、ブログにおける選挙活動で、選挙公示前であっても、具体的な候補者・選挙区を明示しての、投票の呼びかけは、「事前運動」という事になり、違法とされる。

 また、公示後の選挙運動も、「ビラの配布」と同じとされ、具体的な投票の呼びかけは、違法という事になる。
 しかし、上記の3番目の記事のように、自分の判断で活動をする場合もある。
 さらに、これまで、ブログ言論が、公選法違反で検挙された例は聞かない。そこまで手が回らないというのが、選挙管理委員会の実情であろう。実際、現実の選挙運動での公選法違反の事前運動、違法な選挙活動など、山のようにあり、それをすべては摘発し切れていないのが実情である。
 だが、今回、与党は追い詰められて必死である。スケープゴード的に、見せしめとして、有名なブログを検挙する可能性は捨てきれない。
 あと、比例代表区の選挙もあるので、政党名を明記しての投票の呼びかけも危険ではないかと思う。

 私は、この記事を書く上で、違法行為を扇動することは出来ない。
 是非、この記事をブックマークしておいて、上記4つの意見を参考に、ご自分で判断していただきたい。
 実際、私が見ているブログの中には、既に候補者・選挙区・情勢を書いて、事前運動を行っているブログはある。これは、違法とされる可能性が極めて高い。ご自分のブログを再検討してみていただきたい。

 しかし、2点の重要なポイントがある。
 それはまず、「選挙運動はダメでも、政治活動としての意見表明は違法では無い」と言うことである。個別の候補者への投票依頼はダメでも、自分が支持する政党への支持の理由などを表明するの許容されているものと私は判断する。
 次に、反対政党へのネガティブキャンペーンは、違法とはされていない。与党への攻撃は許容されていると考えられる。
 以上の2点を基本に、選挙に向けての取り組みを考えていただきたい。

 必要以上に萎縮する必要は無いと思うが、慎重に対処していただきたい。

(追加)
 個人的に良く考えてみましたが、 まぁ、慎重論で言えば、候補者名も政党名も、公示の前もあとも投票呼びかけは出来ないという事になります。
 しかし、実際に検挙されるかと言うと、それは無いでしょう。日本の将来を思えば多少の危険は覚悟したほうがいいかもしれません。
 ご判断は各自にお任せしますが。

では、いつもの、「安倍内閣退陣こそが、護憲への早道」
posted by 眠り猫 at 22:45| 東京 ????| Comment(4) | TrackBack(11) | 日記

2007年06月16日

僭越ながら、他の反安倍ブログへの呼びかけ

(安倍政権を倒すには、まず貴方の一票が!投票日は7月29日)

 安倍内閣への支持率が低下し、参院選での与党敗北が濃厚になったという、今の情勢だが、なお気を許すことは出来ない。民主党などへのスキャンダル攻撃、支持組織への強烈な締め付けなど、与党の反撃の余地はまだまだ残されている。ここで、まことに僭越ながら、他の反安倍政権ブロガーの皆様に提案がある。
 私のブログは、リピーターが多く、検索エンジンで来る人は少ない。その分、ブロガーからの閲覧が多いのが実情である。私のブログではできないことを、他のブロガーの皆様にしていただきたいのだ。

 いささかならず、生意気な言い方になるが、最近の他のブログの傾向を見ると、安倍内閣のスキャンダルや、年金問題などへの追及記事が目立つ。半ば、「傘にかかって」追及の火の手をあげているように見える。その状況、各ブログの個性をとやかく言うつもりは無い。

 だが、そろそろ、スキャンダルたたきよりも、参院選での与党敗北のための選挙プロパガンダを開始するべきときだと思う。
 スキャンダルたたきは、ある意味たやすい。
 しかし、ブログ言論として、有権者に呼びかけていくには、スキャンダルだけでは足りない。もっと具体的に選挙への参加と、我々の意見への賛同を呼びかけていくことも重要な時期にさしかかっていると思うのだ。

 ここらで、各自、投票率アップのための呼びかけや、具体的な投票行動への呼びかけをしていこう。

 支持政党は、各自違うかもしれない。
 しかし、私のキャッチフレーズである、「安倍内閣退陣こそが、護憲への早道」と言うことからすると、どの野党でも(国民新党は疑わしいが)、勝つことによって、安倍内閣を退陣に追い込むことが出来ると思う。
 ブログ読者への呼びかけで、それぞれ具体的な選挙で勝つ方法の呼びかけをする時期だと思う。
 もちろん、私も私なりの方法を考えている。要は、単なるバッシングから、建設的な選挙活動をしようと言うことである。
 検討をお願いしたい。
 最後に、また、私のキャッチコピーを、 「安倍内閣退陣こそが、護憲への早道」

(追記)TBをするために、30個以上のブログを覗いてみましたが、私が言うまでも無く、選挙に備える記事を書かれているブログも多くありました。
 私も明日のエントリーで自分の立場と、戦い方を述べる予定です。
posted by 眠り猫 at 23:12| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(11) | 独り言

2007年06月15日

安倍内閣支持率。発足後、初めて20%台に下落!

(参院選投票日は7月29日?必ず投票に行こう!)

 一連のメディアにより、毎月行われている内閣支持率調査で、いつも一番最後に結果が出る、時事通信社の調査結果が今日午後、発表された。
 これは、同社が、8〜11日に実施した世論調査で、その結果によると、安倍内閣の支持率は前月比10.6ポイント減の28.8%に急落し、昨年9月の政権発足後最低を記録した。
 内閣支持率が「危険水域」とされる3割を切ったのは2001年4月の森内閣以来。不支持は14.8ポイント増で、政権発足後最高の48.4%になった。

 時事通信社の世論調査は、他社の多くが行っている電話世論調査とは違い、対象も2000人と倍、調査方法も、確度が高いとされる、個別面談方式での調査であり、この数値の信憑性は高い。
 支持率の大幅な下落は、他社の調査でも同様で、3〜4月に一時盛り返した時点から、10〜15%もの大きな下落である。
 安倍内閣不支持の理由として、5月下旬に大きく報道された、年金問題が大きな影響を与えたのは間違いない。また、松岡農相の自殺問題も、マスコミでは触れられなくなっているが、国民の目は厳しいようだ。

 時事通信社を含めて、この5〜6月に行われて結果が出た、各社の世論調査には、2つの大きな共通点がある。
 まず第一に、支持率が10%以上の大幅下落に対し、不支持は、支持率の下落分の約5割増しで増加している。これは、態度保留であった、無党派層が安倍不支持に動いている結果であろう。
 もう一つの共通点は、これまで、男性に比べて高かった女性の安倍内閣支持が、大幅に下落して、男性とほぼ同じ程度の低い支持率になった。

 この時事通信社の調査が行われた8〜11日は、最新の調査であるが、と言うことは、年金問題に関して、安倍内閣が、泥縄的に濫発している、年金問題の対策や(1年で調査を終えるとか言う虚言など)、サミットでの成果の強調などは、支持率回復に全く寄与していないことがわかる。
 今日の毎日新聞夕刊では、安倍首相は、イメージアップのために、環境問題やがん治療の取り組みの視察などのパフォーマンスに出ているようだが、住民税大幅増税のショックもここ数日で広がり、支持率はさらに下落するだろう。
 衆議院の圧倒的多数を背景に、国民のためにならない、自己目的のための強硬的法規を、審議無しでの強行採決を繰り返してきた、安倍内閣への不信も高まっていると言う観測もある。

 しかし、与党は、会期延長で、不利な風が通り過ぎるのを待つという、信じられないほどの姑息な手段を弄そうとしている。また、野党第一党の民主党は、これまで常に脇が甘いといわれ、「逆スキャンダル」で、詰めが甘かった実情がある。この1ヶ月半、徹底して、綱紀粛正と情報管理に努めてもらいたい。
 また、選挙民の側も、これで勝利を確信して気が緩み、投票に行かないなどの結果、死に物狂いの与党に足元を掬われるおそれがある。我々有権者も緊張感を持ち続けねばならない。

 最後に、私の最近のキャッチフレーズ、「安倍内閣退陣こそが、護憲への早道」。

(追記) 支持率下落の原因を、オーマイニュースから
     http://www.ohmynews.co.jp/news/20070611/11985
posted by 眠り猫 at 21:36| 東京 ????| Comment(8) | TrackBack(14) | 政治

「年金問題隠し」、自民党の偽装工作が始まった。

(参議院選挙は、7月22日か29日)

 年金未払い問題は、間近に迫った参議院選挙の、重要な争点となるのは間違いない。そして、攻める側は民主党を含め野党で、与党は劣勢に立たされている。一部の予想では、自民党は改選議席の確保はおろか、18議席を減らし40議席台になるという予想も出ている。

 しかし、ここに来て、幾つかのあからさまな「年金問題隠し」、「責任転嫁論」が跳梁跋扈するようになった。
 報道の最近の目玉が、年金問題から、移行しつつある。
 たとえば、グッドウィルグループの、訪問介護業コムスンの不正行為と身売りの問題。朝鮮総連本部の土地の、元公安調査庁長官が代表を務めるペーパーカンパニーへの売却問題。例によって、拉致の問題で、よど号事件の犯人の妻達による拉致問題と、当事者の逮捕状請求。英会話学校最大手のNOVAの不正問題などである。
 一見、何の共通性も無い、これらの事件だが、良く考えると、どれも、従来からわかっていたことで、いつ発表しても良かったものであることと、発表したのがいずれも政府機関であることである。

 何故、この時期に、立て続けに各省庁、機関から、このような話が出てくるのだろうか?
 案の定、昨日の読売新聞の朝刊1面トップは、国民の大多数には無関係の、NOVAの不正問題だった。

 さらに、会期延長論である。表向きは安倍が重要法案と位置づける、公務員天下り改革法や、教育改革関連法案などを、全て成立させるため、とのことだが、本来の参議院選投票日を1週間遅らせてでも、年金問題が風化するのを待とうという魂胆があると、毎日新聞では報じている。こんなばかげた話が許されていいのか?

 また、私も参加している、ネット内コミュニティSNSの、「mixi」の中で、「年金問題の責任は組合にある」、「菅民主党代表代行の責任だ」っと言う、自民党の低俗愚劣な意見を丸写しにした記事が、「オーディン」と名乗る人物により、複数のコミュニティ(サークルみたいなもの)へ大量に送りつけられている。メンバー数1000万人と言う、mixiでの、悪辣なデマ戦法だ(なお、年金問題の責任論については、私は、昨日のエントリーで論じた)。

 しかし、読売は、最後まで与党擁護に徹するだろうが、ここにマスコミにも総与党体制からのほころびが見えてきた。これまで安倍を追及していたのは、講談社の「現代」(月刊誌、週刊誌、夕刊紙)だが、最近は週刊ポストも、安倍スキャンダル(元秘書の息子が自宅で13歳少女を監禁暴行)とか、保守系2大誌で知られるうちの1つ、週刊文春でも、安倍内閣スキャンダル(長勢法相の愛人問題)が出てきた。
 年金問題も、昨日でも、NHKは、夜7時のニュースで、トップで大きく報じた。批判的内容が少ないのは気になるが、市民の怒りの声を生で取り上げていた。

 このように、マスコミは割れてきてはいるが、今後も上記と同じような、「隠蔽報道」、「デマ・怪文書工作」が行われるのは間違いない。
 私達は、この6月からの住民税大幅増税への怒り、参院選後の消費税あげのへの怒りをも忘れることなく、年金問題も、問題解決への追及をやめることなく、安倍政権を追い詰めていかねばならない。
 上記のような隠蔽の動きは、与党が追い詰められている証拠である。手を緩めずにがんばろう。
posted by 眠り猫 at 03:12| 東京 ?J| Comment(4) | TrackBack(18) | 政治

2007年06月14日

年金未払い問題の責任はどこにあるか?

(参院選には必ず投票に行こう!)

 数日前の、FKさんのコメントにインスパイアされて、この記事を書くことにした。

 既に、数多くの報道があり、各ブログでも触れられている、今回の参院選で最大の焦点となりそうな、年金未払い問題。
 この問題は、3週間ほど前に、民主党が、未払いの年金記録が(年金番号単位)5000万件以上と言う膨大な数に及ぶことを指摘したのが始まりであった。(その後さらに1430万件、週刊誌では1億件も追加との事)
 安倍内閣の改憲への思惑など吹き飛ばすようにこの問題は大きくなり、TBSイブニングニュースでは、今でも連日特集報道をし、NHKも「クローズアップ現代」で詳細に取り上げ、その番組は視聴者の要望で再放送されたほどであった。
 コイズミ政権によって痛めつけられている、サラリーマン、低所得層、年金受給者らは、改憲等よりも身近な重大な問題として、この問題を受け止め、社保庁窓口や、相談電話には、調査以来が殺到していて、処理しきれない状況になっている。

 では、この問題の責任はどこにあるのだろうか?
 私は、まず、「責任論は不要」と言う立場を取る。刑事事件のように、責任のある犯人を捕えて罰するというのなら、責任を論じる必要は、絶対的にある。
 しかし、選挙のための責任論のなすりあいは実に見苦しい。
 この問題は、一刻も早く、解決策を策定し、実行に移していくべき超党派的問題だと思う。また、責任を追及しても、歴代社保庁長官を逮捕し財産没収して、未払い金の補填に当てるというのでもない限り(それは法的に不可能だ)、責任追及しても意味は無い。

 ただ、許しがたいのは、自民党が主張する、社保庁職員の組合(官公労)に責任を転嫁する論法だ。
 そもそも、管理職、役所で言えば大臣や長官、民間で言えば部長や取締役は、「責任を取るためにいる」のである。些細な話になるが、書類に押される「はんこ」(公印)は、責任者名か組織名になっていて、法律では、そこに責任があることになる。組織名の時は、その組織の代表者に責任がある。
 ならば、この問題では法的責任の所在は、厚生労働大臣にあるのである。その点は明白だ。たとえば年金問題で訴訟を起こすときにも、組合を相手に訴訟を起こしても、「訴訟名宛人違い」で、却下されるのは間違いない。被告は、厚生労働大臣になる。
 自民党の主張は、間違っているばかりか、思考混濁しているとしかいえない。
 このような、現状打開のための方策を考えるよりも、選挙対策だけのための、責任のなすり付けほど無責任で、かつ無能な行為は無い。
 この点でも自民党は厳しく糾弾されるべきであろう。

 責任ではなく、「原因」を問うたらどうなるか?以下は私の推測に過ぎないが、この問題の原因は、年金制度の当初から、厚生労働省が、会社勤めの厚生年金の管理にしか重点を置いていなかったことにあるのだろう。また、年金業務が、人が成人してから死ぬまでの、50年以上に及ぶ、長く緻密な作業が必要だということを、当事者が失念していた、、無責任さがあるであろう。この原因は誰のせいかといえば、政策・組織決定をした、厚生労働省、社会保険庁の官僚にあるというほかは無く、その責任は、厚生労働省のトップである、大臣にあることは明白である。

 以上の結論で、ほぼ間違いは無いと思われる。
 繰り返すが、選挙のための責任論は、問題から目を逸らし、逃げるための卑怯者の言い分である。まずは問題解決に努力してもらいたい。
posted by 眠り猫 at 04:01| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(10) | 時事

2007年06月13日

ここは言っとかないと!集団的自衛権行使「有識者」会議の欺瞞

 本当は、昨日の記事にしたかったのだが、一応1日1記事と決めているので、今日になってしまった。
 問題は、私が、もっとも懸念している、「集団的自衛権の行使」に関する、安倍の幇間ばかりを集めた、「有識者」(なにに有識なのか?)会議の議論の状況である。
 報道によると、安倍が示した4類型のうち、アメリカを狙う弾道ミサイルを途中で迎撃することと、日米の軍艦が並走しているとき、アメリカ軍が攻撃されたら反撃するというケースで、集団的自衛権の行使が認められると、結論付けたようである。
 この件については、昨日の天木直人氏のブログに、実際の真相が詳しいので、借りてきた。
http://www.amakiblog.com/archives/2007/06/12/
 ここに書かれているように、実は、「4類型」と言うのは、全く意味が無い。またもとより違憲である。
 まず、そのような状態は、ほとんどありえない。それなのに、勝手に仮定して、それを、幇間によって偽のお墨付きを与えさせ、さらに、ありえない、極小の事例の検討のみで、事実上全面的に、「集団的自衛権はは行使できる」と言う結論に持っていこうという、極めて作為的欺瞞行為を安倍のアホは行おうとしているのである。

 ここで、別の視点から見て見よう。自衛隊の兵装・武装に詳しくないとわかりにくいが、ここは私を信じてほしい。
 日本の自衛隊で、もっとも強力なのは、航空自衛隊である。次いで海上自衛隊
 しかし、このどちらも、主たる任務は、実際には国防ではなく、アメリカ軍の側面支援が主任務であることは、自衛隊も認めるところである。
 たとえば、F−15イーグルと言う、世界的にも保有している国が少ない、高価な戦闘機は、その開発当初のコンセプトは、核弾頭を搭載した、空中発射巡航ミサイルを抱えた、アメリカの重爆撃機を、敵地(旧ソビエトや中国)に護衛していく侵略のための、高性能戦闘機であった。今は、アメリカの爆撃機がレーダーに映りにくい、ステルス機能のある、B-2爆撃機になっているので、イーグルの意味は失われているが、元は、アメリカの核侵攻の役割を、航空自衛隊のF-15は持っていたのである。
 また、海上自衛隊の護衛艦は、対潜水艦の装備のみが突出して優秀である。この目的は、やはりアメリカ第7艦隊を護衛し、空母を狙う攻撃型潜水艦を狙うための装備である。また、アメリカに向けて発射されるのであろうSLBM(海中発射弾道ミサイル)を搭載した敵国の潜水艦を、常時監視、捜索し、事あらば攻撃するのも任務のうちである。

 このように、日本の自衛隊は、最初から、アメリカのために奉仕する、集団的自衛権を行使する目的で装備が整備されてきた、違憲の存在なのである。
 それを覆い隠し、今更、「4類型」などを持ち出して、結果の見えている、議論をさせているのは、国民を欺くものである。
 冷戦、核戦略が崩壊した中、今の日本の自衛隊の装備は、当初の意味を失っている。本来は、集団的自衛権の行使をしないことを宣言して、せめて認めるとしても個別自衛権にそっての装備を整えるべき時代なのである。

 そして、技術的に不可能な、弾道ミサイル迎撃の類型などを議論し、予定された結果で、集団的自衛権行使をなし崩しで容認し、実際に戦地に送られるのは陸上自衛隊である。全く、国民を欺く姿勢で、許容しがたいものがある。
 そもそも、日本は戦争と軍備を放棄したはずである。それを、なし崩し的に自衛隊を作り、増強し、世界第5位の軍事力を持つまでにしたのは自民党政権である。もちろん、そこには軍需産業からのリベートと言う、政治家の私腹を肥やすためのシステムが存在した。
 安倍は、祖父の道に従い、軍需産業との結びつきを深め、さらに軍備を増強し、改憲により徴兵制への道も開き、さらに私腹を肥やそうとしている。
 このような、国民無視の、軍国政権を1日でも永らえさせるわけには行かない。
 今度の参院選で、安倍内閣にノーを突きつけようではないか。
posted by 眠り猫 at 00:28| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(9) | 戦争

2007年06月12日

安倍内閣に逆風、しかし肝心なのは投票率

 3、4月ごろは、安倍内閣の支持率が下落傾向から一転して上昇し、読売新聞は早くも参院選で与党勝利と報じ、自民党も政権運営に自信を持ち始めていた。度重なる強行採決による、安倍好みの人権抑圧法案も次々と可決され、市民の将来には暗雲が立ち込めていた。
 私は、このブログでも、世論調査には誤差や限界が多く、一概にそれだけで語るべきではないと繰り返し述べていたが、実は白状すると、「体調不良ににつき、ブログ更新休止」と宣言して、約1ヶ月ブログを書かなかったのは、実は、この安倍が調子付いているのが不快で仕方が無く、それを支持する国民に絶望し、逃げたのが真実であった。
 しかし、根が単純な私は、まず、各種世論調査で、日本人は憲法9条の改悪に反対している人が過半数、しかも安倍政権になってからの憲法軽視発言の中で、市民の意識が護憲に触れつつある状況を見て、意を強くした。さらに、敵失とはいえ、5月に入り、年金問題が民主党によって指摘され、身近な問題であるがゆえに、あっという間に連日年金未払い問題の報道が続き、そして松岡農水相の自殺へと事態が推移した。5月末の各社世論調査は、松岡農相の自殺の前後に