長らく記事更新を休止しておりましたが、
年末ともなり、今年を振り返ってみたいと思い、記事を書きます。毎日更新するのは、もう少し後になってからになると思いますが。
さて、2007年を振り返りまして、やはり感慨深いのは、7月参院選での自民党大敗北と、その後の、安倍前首相の、「放り出し辞任」でしょう。
また、その後の国会で、福田政権が、支持率低下にあわてての取り繕いとは言え、これまでのコイズミ新自由主義路線に、若干の修正を加えているのも、7月参院選での民意の成果だと思います。
私の個人的な問題意識としては、2006年9月に、戦後もっとも危険と私が考える、安倍復古的政権が成立したことへの危機感から、自分でも出来ることを、と考えてこのブログを立ち上げた経過があります。
予想通り、安倍は、その後の国会
運営で、国民生活とは遊離した、強権的、国家主義を目指す法律や、改憲手続法の強行採決を繰り返し、その件数は17件に及びました。
それを食い止めることは、私には出来ませんでした。
しかし、7月参院選に向け、ブログの上での奮闘ではありますが、ネットビラの作成・掲載、安倍政権の危険性の指摘、安倍政権攻撃を展開し、その効果はわかりませんが、私以外の他の皆様の力のおかげで、自公政権を敗北させ、参議院での自公過半数割れに追い込むことができました。
これは、郵政選挙での自民圧勝の結果が、安倍の強行姿勢を許したという、国民自身の反省からのものかもしれません。
もちろん、安倍政権のモロさ、閣僚不祥事、安倍自身のパーソナリティへの国民の疑問など、安倍の自爆とも言える面もあったと思います。
少なくとも、日本人の多くは、安倍のような三流政治屋を許さないだけの良識は持っていたということが証明されました。たとえ、コイズミの
パフォーマンスに騙される程度の民意であってもです。
安倍退陣で、私の復古主義の台頭に対する危機感は後退し、その時点でブログをやめることも考えました。しかし、ブログを続けてきた中で、単に安倍政権の非をならすだけでは不十分で、中曽根以降、小渕・森経由で、コイズミが進めた新自由主義による、国内格差の広がり。「プレカリアート」と言う、新しい貧困層の出現など、自民党長期政権がもたらした、国民への害悪について、否応無しに目を向けざるを得なくなってきました。
そこで、私は、単なる安倍政権打倒を超えて、自民党政権の打倒を考え、不十分感はあるものの、参院選で躍進した民主党を主軸とした、野党による政権交代により、政官業の癒着による、利権漁り集団と堕落した自民党政治に終止符を打つことを願って、ブログを継続することにしました。
福田内閣は、安倍政権よりは復古色を後退させ、社会保障面でもいくらかの修正を加えてきていますが、私としてはそれだけでは不十分。現状の、コイズミが進めた社会
保障削減既定路線の若干の繰り延べと言った程度の政策には支持はできず、もっとリベラルな、積極的な社会保障の充実と、新自由主義下で繁栄を謳歌する一部
大企業への課税の強化、法人税、所得税への累進性の復活、生活必需品などへの消費税課税免除など、国民生活に密着した政策が実現するように、今後も意見の発信を続けて行きたいと思っています。
また、ブログによる社会への影響力には限界を感じることから、新年以降、新たな活動を開始したいと思っています。その内容はまだまとまっていませんので、いずれ述べたいと思います。
一方で、安倍内閣崩壊後、非常に危険であったがゆえに叩きやすかった安倍政権と言う敵を失ったリベラル・平和ブログでは、記事更新頻度の低下、
アクセス数の減少、及び主張の分化が起きました。
その結果、本来、目指すところは同じ、「自公政権の打倒」であるにも拘わらず、ブログ界が、幾つかのグループに分かれつつあることに、私は、少なからず危惧を抱いています。
できれば、大目的に向けて、それぞれの戦いをするという、相互容認の姿勢が望ましいのですが、残念ながら、同じ目的のはずのブログ同士で反目が生じたりして、中々難しい状況になりつつあります。
私としては、「相互尊重」、「小異を捨てて大同に着く」、「仲間内での議論は良いが喧嘩はしない」と言うスタンスで今後も進めて行きたいと思いますし、その同志を募りたいと思っています。
また、コイズミに騙されたような人々の存在、及び、プレカリアートの中から「戦争待望論」などが語られる状況を憂慮し、仲間内の議論にとどまらず、ネットからも足を踏み出しての、リベラル政策の、啓蒙・普及活動にも取り組みたいと思っています。
と言っても、まだまだ漠然としていて何も決めてはいないのですが、今後、皆様と交流しながら、方向を定めて行きたいと思っています。
そして、来春にも予想される衆議院選挙で、少なくとも自公による三分の二は阻止することを目標に、活動をしたいと思います。
なお、私は、政権交代の可能性にかけて、現状は民主党を支持していますが、民主党を全面的に信用しているわけではありません。大連立論などは噴飯ものです。民意を勝ち取って、自公を下野させるだけの覚悟と政策を民主党には求めたいと思います。
また、民主党への監視も怠らず、今後も意見送付などの形で、民主党の第2自民党化を防ぎたいと思っています。
私のスタンスは、リベラル左派。社会民主主義的政策の実現。そして反自公勢力の宥和。これを目指して行きたいと思っています。
では、皆さん、よいお年をお迎えください。来年は気が向いたら記事を再開したいと思います。