前回の「共産党への公開質問」と、それへの回答に続き、さらに突っ込んだ、具体的な質問をぶつけてみましたが、非常に残念な内容の回答が届きました。
並べてお読みいただき、どちらに理があるか、皆様のご判定を仰ぎたいと思います。
(以下質問)
共産党中央委員会メール室 御中
以前、同じ標題で、公開質問を行い、ご回答をいただいた眠り猫です。
前回のご回答を受け、さらに質問をさせていただきます。これも、私のブログで
公表の予定ですので、他の護憲ブロガーのメールに、「メールありがとうございま
した」としか返答しなかったというような、不誠実な対応があった場合は、批判文
をブログに掲載します。ちなみに私のブログは、毎日1600件のアクセスがあり
ますので、影響力を無視しないでくださいね。
順を追って質問します。
@ 先日の回答文にあった、栗東市長選挙に関する解明ですが、あれ自体は理
解できます。地方の首長選挙ですし、新幹線駅と言う争点もあった。そこで、事前
から地道な活動をされていた人が立候補する。それは必然だと思います。批判は
しません。
しかし、あの文章では、国政選挙で、勝てない独自候補を擁立し続け、反自民票
を分断し、結果的に自民党を勝たせていることへの回答には全くなっていません。
あらためて、この点へのご見解をただしたいと思います。
A 同じく先日の回答文にあった、「2大政党制への抵抗」と言う部分ですが、うが
ちすぎかもしれませんが、貴党は、自民党ではなく民主党を最大の敵と見ているの
ですね。野党間での票の奪い合い。特に最近の国政選挙での共産党の退潮に対
して、民主党を非難して、自党への得票を得ようという行動のように思えます。
もう少し平和な時ならそれでも結構です。私も2大政党制には反対ですし。
ですが、今の安倍復古主義・軍事政権と言う、巨大な悪との戦いの方が今は優
先すると言うのが、私の考えです。
この、安倍復古主義政権の危険性への、貴党の具体的な対抗策と、上記の、民
主党敵視政策を優先する理由をお尋ねします。
B 最後になりますが、簡単なことです。
貴党と、政策も行動も近い、社民党は、早くも民主党との選挙協力を打ち出して
います。反安倍政権のためには、賢明な対応と高く評価しています。私の比例区の
票は社民党に行くでしょう。
では、何故貴党にはそれができないのか、うかがいたいのです。
あらかじめ申し上げますが、前回と同じ回答では、満足できません。
また、教条主義的宣伝も御免こうむります。私は、昔から共産党員からのオルグを
受け続けているので、そこらへんは熟知していますので。
さらに、歴史的な、色々な経緯や合意または反発についての、書誌学的な、事実の
列挙も御免こうむります。歴史も大事ですが、今何ができるかが重要です。
危険な安部政権の手助けをしている結果になっていることへの反省も無いのですか?
今後のお返事次第では、反共産党キャンペーンを無党派層で行う準備があります。
「連帯できる勢力は幅広い協調を」が私のポリシーであり、敵対はしたくないのです
が、貴党が、旧態然たる姿勢を崩さないのであれば、自民党を手助けしている勢力と
して、自民党へと同様の非難を行う可能性を留保します。
以上、真摯なご検討とご回答を期待しております。
(質問終わり)
(以下回答)
再度のメールを受け取りました。
@先のメールでの以下のお答えに、私たちの見解は尽きています。
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憲法改悪反対、消費税増税反対と考える方に、改憲や消費税増税を掲げる民主党への投票をよびかけることなど論外であり、国政選挙でこういう自民・民主以外の選択肢を示してたたかう党があってこそ、選挙が真に意義をもつものとなり、大局的には政治を動かすことになると考えます。
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「反自民票を分断し、結果的に自民党を勝たせている」などという議論は、「憲法改悪反対、消費税増税反対と考える方に、改憲や消費税増税を掲げる民主党への投票をよびかける」ものですから、「論外」だということです。
A先のメールでは、「『二大政党づくり』の動きを本格的に押し返す選挙」の直前に、「自民党政治の平和と暮らしを破壊する暴走に正面から立ち向かう力をのばす選挙」と明記しています。それをお読みの上で、「民主党を最大の敵」などというのは、まったく「うがちすぎ」です。
B憲法改悪反対の立場をつらぬくなら、改憲をかかげる政党と選挙協力しないことこそ、自然な態度でしょう。
あなたが、選挙の意義をどこに見い出し、投票基準をどこに置こうが、それはあなたの自由です。同時に、あなたと異なる選挙観や投票基準を持つ者に、「教条主義」「旧態依然」などと悪罵を投げつけ、同調を強要するような姿勢は、傲慢の誹りを免れないのではないでしょうか。
私たちから見れば、「憲法改悪反対、消費税増税反対と考える方に、改憲や消費税増税を掲げる民主党への投票をよびかける」議論こそ、国会の中に改憲派や消費税増税派の議席を増やす結果となるのですから、「自民党を手助けしている」ことになります。ですが、私たちは、善意で「共産党も民主党との選挙協力を」とお考えの方に、そういう乱暴な批判はしていません。
意見の違いは、お互いに尊重しあうのが、民主主義というものです。ネット上での議論においても、そういう節度やマナーは必要なのではないでしょうか。
(回答終わり)
あえて、今は細かいコメントを付しませんが、数点だけ。
皆が不思議に思う、そして「自民党補完勢力」などと言う言葉が生まれる原因となった、「勝てない選挙区への候補者擁立による、結果としての自民党の勝利」への、考えを問うたところ、議論その他以前に、「論外」とされてしまいました。非常に残念です。多分「答えられない」のでしょう。
私の文体が挑発的だったのは認めますが、@、A、Bの質問は、丁寧に、かつわかりやすいものであったと思います。 また、私は、「教条主義的回答はやめて」とは書きましたが、同党を教条主義的だとは一言も言っていません。
推測ですが、これを書いたのは、中央委員会・国民の声・メール室と言う組織の末端の若い人の個人的感情の吐露だと思います。つまり、同党にメールをしても、執行部には届かないという可能性が大きいです。
でも、諦めずに今後も議論を重ねて行きたいと思っています。「敵の敵は味方」。ならば安倍自民党の敵である、同党との協調の道を探ることを諦めません。
皆さんのご意見をお待ちしています。私は、明日から不在です。

反省してます。
私の凡ミスのせいでマイナスからのスタートですが、できれば仲良くしていただけるとうれしいです。
さて、候補者擁立の是非を含めたいわゆる共闘の件ですが眠り猫さんの戦略的思考については深く同意するところです。
私は共産党には言ってもムダなんじゃないかという気がしてます。(眠り猫さんの活動を否定する趣旨ではないありません)
共産党支持者には民主党の右半身へのつよいアレルギーがありますし、各○さんの票や寄付だって大事です。党の存続だって戦略のうちですし。
結果として自民を利する状況にはもどかしさを感じますが、それが左派による共産叩きへつながっている状況が共産党支持を標榜するブログでのコメント等で見られます。
中には脅迫的文言を用いたものすら。
他方共産党支持者に言わせれば、自民を利する状況は民主党左半身のせい。
そんなこと今更言ってもという気はしますが筋は通っている。
社共の共闘はあり得るようですから、むしろ先にすべきは民主党の右半身切捨てであってその後…という気もします。
確かに勝ち目のない小選挙区での候補者擁立のみならず、共産党って政策を聞けば聞くほど共産主義ではないわけで多くの方にアレルギーのある「共産」って名前自体どうなの?とか共産党に言いたいことは山ほどあります。
それに民主党の分断も状況の切迫という時間的問題や実現可能性からみればどうかとは思いますが。
ただ共産党という「硬派」の存在はそれ以上にいかんともしがたいし左派同士での溝を深めるのも避けたい。それに彼らの発言には確かに同意せざるを得ない部分も多いと思うので実はあんまり強く言えない。
ホントは反自民でひとまとめでいきたいんだけどなぁ
自民の55年体制と同じやり方で。
うまくいかないもんです。
ともあれ
情報収集→考察→行動
という眠り猫さんの実践を高く評価することに変わりはありません。
がんばります。最新記事もご覧ください。では。
既に、他のブログにおジャマして、数度の意見交換の上、完全に和解していますので、ご心配はご無用です。
ご意見は伺っておきます。
それを元に、新たに記事を書くことがあると思いますので、私の意見はその際に。ここでは、これにて失礼します。
では、またのお越しを。
政党として、「憲法改悪反対、消費税増税反対」の政策を実現させるには、それで一致できる共闘は可能でしょうが、正反対の政策を唱える政党と共闘せよというのは、政党として支持者への責任を放棄せよと言っているのと同義です。
今の民主党が、基本政策では自民党となんらが違わないことは残念ながら事実です。今のままの民主党を助けてアメリカ型2大政党が出来、自民と第2自民が政権交代を繰り返す・・・これでは、なんの解決にもならないだけでなく、今よりひどくなります。
私は、眠り猫さんが、批判する対象を間違えているように思います。民主党にこそ、護憲政党になれと圧力をかけることが必要なのではないですか?
コメントありがとうございます。
貴方のおっしゃりたいことはわかります。私も2大政党制には、積極的ではありません。
ただ、良くお読みください。この件は、共産党が設けている、「国民の声」と言うアドレスに、私が出した質問が元です。@〜Bまで、感情論なしで、具体的に質問しています。
ですが、それについては一切の回答が無いのです。
これは、質問者として怒る権利があると思いますが。傲慢とまで言われては。
「民主党は改憲勢力」と言っても、共産党も、政権をとれば改憲して軍備をもつという政策のはずで、民主党と違いは無いです。隠しているだけたちが悪いとも言えます。
2大政党制は嫌なのは、私も同様ですが、それが私の質問の答えにはなっていません。
ですが、私は、次の記事に書いたとおり、このような共産党の姿勢を踏まえたうえでの現実的な共闘の道を模索つもりでいます。だから、今は、共産党を批判する気は無いです、既にその旨メールしてあるのですが、返答がありません。無視されています。その姿勢は正しいでしょうか?
民主党には、当たり前のことなので、ここには書いてませんが、おっしゃるようなこと、少なくとも、右半身の前原を何とか処分しろと言う趣旨のメールや、教育基本法に関して、自民党に迎合したら、第2自民党化して埋没して票が集まらないなどのメールを既に何度も送っています。共産党とはシステムが違うせいもあるでしょうが、何の返事も無いですが。
以上でお答えになるでしょうか?
これは、事実に反します。
そのようなデマを理由に述べてはいけません。
10年ほど前までは、天皇制を認めない立場からの「改憲」政党であったことは事実ですが、現在は、天皇制も含めて、「日本国憲法」の完全擁護を目指すとういう方針を現綱領に定めています。
ましてや、徴兵制などという方針を採った歴史は知りません。反共デマを垂れ流すところは沢山ありますが、そういったデマで相手を批判するのは、「誹謗中傷」となってしまい、「共闘」を模索する立場からは、一番遠い行為となってしまいます。どうか、ご注意をお願いしたいと思います。
>@〜Bまで、感情論なしで、具体的に質問しています。ですが、それについては一切の回答が無いのです。
「一切無い」・・・ですか?
私は、全てきちんと回答されていると思いますよ。
そうですか、市民軍を持つというのは、今では言っていないのですか。もしそうならその点は訂正します。私が学生時代、民青同盟のオルグでは、この話を頻繁に聞いたので、覚えていたのですが、昔の話です。今は違うなら、修正しておきましょう。
それ以外は、「見解の相違」に過ぎませんので、お返事の必要を感じません。
ただ、自分の主義主張を明示して、また和解もすると言っている私に、自分の連絡先は(まぁブログはお持ちでないのかもしれませんが)告げずに、言いたいことをいうのは、さぞや楽でしょうね。
では。
また、自分のブログは持っていません。
不快なら消していただいても結構ですが、嫌な事を言う奴こそ「真の友」という気持ちで聞いていただければ望外の喜びです。
> 危険な安部政権の手助けをしている結果になっていることへの反省も無いのですか?
こういう決め付けが、いけないのだと思います。彼らにとっては、民主党を助けるのは、安倍政権を助けるのと同義なのです。自分とは違う論理・価値基準の存在を認め、その上で批判すべきは批判するという態度でないと話は前に進みません。
> 今後のお返事次第では、反共産党キャンペーンを無党派層で行う準備があります。
> が、貴党が、旧態然たる姿勢を崩さないのであれば、自民党を手助けしている勢力として、自民党へと同様の非難を行う可能性を留保します。
これも、とても友好的質問とはいえません。一種の恫喝です。むしろ、無視せずによく回答くれたな。という感想さえ持ちます。こういう質問では、建設的な議論をこちらから放棄しているように感じます。
実際、民主党からは何にも回答が無いんですよね。
あとで、メール差し上げます。
コメントに関しましては、私は、既に、同党との建設的で実現可能な共闘を模索するという方針を明確にしたうえで、既に全く異なる形のメールを送ったりしています。
ご意見は、ありがたく頂戴して置きます。なんで、そうなったかを、メールにて(過去のこととはいえ、同党の恥になる事件が、私のトラウマになっているのです。)。
ではでは。