教育基本法に関しては、NHKの世論調査で20%以上の人が改正に賛成、反対は10%に過ぎなかったものの、「わからない」が40%もいました。こんな状況で、タウンミーティングのやらせもあった以上、継続審議か、廃案出直しをするべきだと思うのですが。特に、改正賛成の人たちの7割近くが、「今国会で無理せず、時間をかけて討議を」と言っていることも考えると、強行採決は、安倍政権にとって、批判を浴びる結果となり、しかも肝心の改悪教育基本法では教育は良くならないので、国民の期待を裏切ることになり、参議院選挙への悪影響は避けられないでしょう。
また、沖縄県知事選挙も重要です。基地の問題はもとより、何故か日本が2兆円も負担しなければならない、在日米軍再編の問題が、頓挫するか否かの問題であり、この選挙で勝つために、自民党としては教育基本法の強行採決は避けたいと心理もあるはずです。ただ、参議院選挙での敗北を半ば覚悟している自民党は、安倍政権が短期に終わった場合の、「花道」として、教育基本法の改悪実現を目指しており、どうなるかまだわかりません。
沖縄県知事選挙は、読売新聞の調査では、「互角」と言う分析。しかし、内容を見ると、糸数氏が有利な状況。
沖縄電力トップと言う、地元財界の毛並みの良い候補である仲井真氏は、早くから立候補を表明していましたが、糸数氏は、1ヶ月遅れての選挙戦スタートにも関わらず、保守の読売が「互角」と評価する戦いぶり。
さらに詳細を見ると、それぞれ、支持基盤の票は固めているものの、その徹底割合は糸数氏の方が高い。また、無党派層の支持も4割が糸数氏、仲井真氏は2割と倍の浸透度。態度未定が全体の3割いるとは言え、追い上げてここまできた勢いと、無党派への浸透度を見ると、糸数氏有利と私は見ます。
民・共・社の共闘が実現した選挙だけに、何としても勝利してもらいたいものです。
最近、自民党青木参議院幹事長の発言のように、自民党は、次回の参議院選挙を相当厳しい戦いと感じているようです。実際、発足1ヶ月で、安倍政権の支持率は6%低下し、不支持は3%増えました。補選勝利の美酒の酔いは既に冷めたと見るべきで、今後、一層国民生活遊離の政策を続け、タカ派発言を繰り返していけば、支持はさらに下がり、小泉改革の負の遺産や、地域格差なども実感として国民に感じられつつある今、国民生活を顧慮せずに、自らの強権的権力基盤作りのみに奔走している安倍政権の人気は下がり続けることでしょう。
私達も、沖縄県知事選挙勝利を確かなものにして、風を味方につけて、参議院選挙、さらに次の衆議院選挙での自民党政権敗北を目指して一層の連携とリアルへの働きかけを行っていきましょう。がんばりましょう。



コメントありがとうございます。
残念ながら、住民ではないので、選挙には参加できませんが、選挙後の情勢報告会と言うものに参加し、沖縄の方とお会いする予定です。
私は登山とダイビングを趣味にしていまして、ダイビングは近場ではなく、沖縄の慶良間諸島に行きます。座間味村発行の「心の住民票」も置いてます。
沖縄大好き人間ですが、いつも行って思うのは、先の大戦の悲惨さと、今の基地の問題です。那覇市上空を轟音を上げて通過する軍用機など。
何とかしなくてはいけないと思っています。それもひいては、この選挙と、その後連勝を続け、国政選挙で安倍にNOを突きつけることだと思います。
ではでは、またのお越しを。
朝日の質問を見ると、答えを「賛成」に誘導するような設問がなされていて、この新聞社がすっかり変節してしまったことを示しているようです。
それにしても、安倍に恫喝されてそれに屈するとは、日本を代表すると思われていた新聞のプライドというものは朝日新聞にはないのでしょうか?
あと、これも朝日の調査だと、沖縄知事選では民主支持層が結構仲井氏に流れているようなことが書いてあったと思います。
コメントありがとうございます。
NHKの同じような項目の調査でも「改正」賛成は20%以上、反対は10%でした。わからないが最大で40%。世論調査で、回答の誘導は、政府のお先棒担ぎでは、よく行われることです。しかし、朝日がそこまで堕落するとは。
朝日の沖縄県知事選挙の情報は知りませんでした。読売のでは、糸数氏は、仲井真氏よりも、公認政党他の内部の固めた度合いが強いという結果でしたが、朝日の調査と結果はどういうものだったのでしょうね?
私のは、最新エントリーを含め、若干「希望的観測」ですので、やはり、ふたを開けてみないとわからないのでしょうか?
では。