問題は、私が、もっとも懸念している、「集団的自衛権の行使」に関する、安倍の幇間ばかりを集めた、「有識者」(なにに有識なのか?)会議の議論の状況である。
報道によると、安倍が示した4類型のうち、アメリカを狙う弾道ミサイルを途中で迎撃することと、日米の軍艦が並走しているとき、アメリカ軍が攻撃されたら反撃するというケースで、集団的自衛権の行使が認められると、結論付けたようである。
この件については、昨日の天木直人氏のブログに、実際の真相が詳しいので、借りてきた。
http://www.amakiblog.com/archives/2007/06/12/
ここに書かれているように、実は、「4類型」と言うのは、全く意味が無い。またもとより違憲である。
まず、そのような状態は、ほとんどありえない。それなのに、勝手に仮定して、それを、幇間によって偽のお墨付きを与えさせ、さらに、ありえない、極小の事例の検討のみで、事実上全面的に、「集団的自衛権はは行使できる」と言う結論に持っていこうという、極めて作為的欺瞞行為を安倍のアホは行おうとしているのである。
ここで、別の視点から見て見よう。自衛隊の兵装・武装に詳しくないとわかりにくいが、ここは私を信じてほしい。
日本の自衛隊で、もっとも強力なのは、航空自衛隊である。次いで海上自衛隊。
しかし、このどちらも、主たる任務は、実際には国防ではなく、アメリカ軍の側面支援が主任務であることは、自衛隊も認めるところである。
たとえば、F−15イーグルと言う、世界的にも保有している国が少ない、高価な戦闘機は、その開発当初のコンセプトは、核弾頭を搭載した、空中発射巡航ミサイルを抱えた、アメリカの重爆撃機を、敵地(旧ソビエトや中国)に護衛していく侵略のための、高性能戦闘機であった。今は、アメリカの爆撃機がレーダーに映りにくい、ステルス機能のある、B-2爆撃機になっているので、イーグルの意味は失われているが、元は、アメリカの核侵攻の役割を、航空自衛隊のF-15は持っていたのである。
また、海上自衛隊の護衛艦は、対潜水艦の装備のみが突出して優秀である。この目的は、やはりアメリカ第7艦隊を護衛し、空母を狙う攻撃型潜水艦を狙うための装備である。また、アメリカに向けて発射されるのであろうSLBM(海中発射弾道ミサイル)を搭載した敵国の潜水艦を、常時監視、捜索し、事あらば攻撃するのも任務のうちである。
このように、日本の自衛隊は、最初から、アメリカのために奉仕する、集団的自衛権を行使する目的で装備が整備されてきた、違憲の存在なのである。
それを覆い隠し、今更、「4類型」などを持ち出して、結果の見えている、議論をさせているのは、国民を欺くものである。
冷戦、核戦略が崩壊した中、今の日本の自衛隊の装備は、当初の意味を失っている。本来は、集団的自衛権の行使をしないことを宣言して、せめて認めるとしても個別自衛権にそっての装備を整えるべき時代なのである。
そして、技術的に不可能な、弾道ミサイル迎撃の類型などを議論し、予定された結果で、集団的自衛権行使をなし崩しで容認し、実際に戦地に送られるのは陸上自衛隊である。全く、国民を欺く姿勢で、許容しがたいものがある。
そもそも、日本は戦争と軍備を放棄したはずである。それを、なし崩し的に自衛隊を作り、増強し、世界第5位の軍事力を持つまでにしたのは自民党政権である。もちろん、そこには軍需産業からのリベートと言う、政治家の私腹を肥やすためのシステムが存在した。
安倍は、祖父の道に従い、軍需産業との結びつきを深め、さらに軍備を増強し、改憲により徴兵制への道も開き、さらに私腹を肥やそうとしている。
このような、国民無視の、軍国政権を1日でも永らえさせるわけには行かない。
今度の参院選で、安倍内閣にノーを突きつけようではないか。




本来は、首相と違う意見も聞き、より勝れた政策立案に役立てるのが本筋でしょうけど、いうだけ無駄ですか。あの方には。
こんにちは。
立花隆氏や、天木直人氏も、「安倍はアホだ」と何度も言っています。正直頭は悪いし、知恵や知識も無いのでしょう。あるのは感情論だけ。その感情を満たしてくれるタイコモチを「有識者」などと呼んで、自分の足りない脳みその代わりをさせているわけです。
そんなものに選ばれて喜んでいる連中も愚かですが。まぁ山谷えり子みたいな女の敵が、教育関係の補佐官だったりするわけで、安倍内閣は、アホ内閣なわけです。
ではでは。