命落とすな、自公落とせ!
引き続き、記事の前に、ネットビラをご覧ください。
http://abehaiboku1.seesaa.net/ 「安倍政権は何をしてきたか」 閣僚らの言行録
http://senkyo1.seesaa.net/ 「選挙に行こうよ」
http://senkyo2.seesaa.net/ 「棄権は危険!そのわけは??」
http://kaiken1.seesaa.net/ 「国防のために自衛軍が必要とお考えの方に」
http://kaiken2.seesaa.net/ 「安倍の軍国主義的政策の問題点」
リンク、転載、大歓迎です(あちこちのブログで掲載いただき感謝です。)。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いよいよ参院選まで、あと10日となった。
思えば、国会の会期延長論争の時が、つい数週間前のことなのに、ずいぶん前のようにも思える。
あの国会では、衆議院での数を頼んでの審議無視の強行採決の嵐と、自民党員だった扇千景参議院議長からも批判されたように、「良識の府」として、じっくりと審議を行うべき参議院までもが、強行採決マシーンと化してしまった。
これはひとえに、安倍政権が、衆議院で圧倒的多数を占めているうちに、安倍好みの法案をやたらと可決していったことが原因である。
そして、安倍は、これらの法案の成立自体を自らの実績として、選挙演説でアピールしている。
しかし、これは、本当に国民のためになる法案だったのだろうか?
安倍が良く取り上げるのは、教育基本法をはじめとする、教育関係法規の改正・制定と、公務員天下り一元化法案、社会保険庁改革法案、そして年金時効撤廃法案である。
順番に話していくと、成立した教育関連法規は、今の教育現場が抱える問題の解決には何一つ役に立たない。役に立つと言う説明を聞いたことが無い。愛国心教育や現場や教育委員会への国家の介入の度合いを増やせば、今の教育問題は解決すると言う専門家は、御用評論家以外誰もいない。テレビに出てきて、教員の免許更新制度をほめたたえた学校長は、実は自民党系の管理職教員の組織(構成員はごくわずか)の長である。ある意味、マスコミの「やらせ」だ。安倍の論理を礼賛するこの学校長は、自分の職能や権限と能力をないがしろにされても平気な、職業意識の無いダメ教員である。権力に媚びるやつはどこにでもいると言う証である。
また、私の父は、もと小学校の校長だった人間だが、これらの法律はそもそも必要がなく、またこれを施行するには、膨大な手間と時間と現場の混乱を招き、その上成果が期待できないと主張している。百害あって一利なしということだ。
次に、天下り一元化関連法であるが、これは、マスコミでも指摘のとおり、ザル法である。人材バンクを作るといっても、従来どおりの斡旋を影で行い、そのバンクを通す形にしてしまえば、何の支障も無く今までの慣行どおりの天下りができる。困るのはノンキャリアや、非管理職クラスだけで、高級官僚の天下りは従来どおりで、談合体質も継続する。
高級官僚の天下りは「禁止」しなければ、意味は無いのである。
社会保険庁改革関連法は、同庁を民間的組織にすると言うことで、安倍は、国鉄の民営化を例に、良いことだと自画自賛している。
しかし、社会保険庁もしくは、それが改革されての組織は、営利追求団体ではない。営利企業になったJRを例に出すのは間違っているし、大体JRができて、都市部の利便性は向上したが、地方では廃線を含め大幅なサービスの低下が起きている。私が長旅に良く利用した、夜行急行は軒並み廃止され、行きたいところがあるなら、運賃の高い新幹線に乗れっというダイヤが組まれている。明らかなサービスの低下だ。また、旧国鉄の膨大な借金は、清算事業団が税金を使って処理したのだ。民営化が成功などとはおこがましい。
さらに、「消えた年金」問題を解決するには、国の責任として、国の機関として改革するべきであると私は思う。人員も予算も削減して、年金原資も、自民党の議員や天下り官僚が食いつぶしている今、国が責任を負わずにこの問題が解決できるとは思えない。
「消えた年金」問題は、関係者は、ずっと前からこのことを知っていたし、安倍も昨年末か今年初めには知っていたのに、5月に民主党の長妻議員から追求されるまで、知らぬ顔をしていた問題である。
安倍は、社会保険庁や、その職員が悪いと言い続けているが、三権分立の日本の権力構造において、厚労省や社会保険庁と言う、「行政府」の長は、内閣総理大臣である。行政機関である官庁に問題があったのなら、その責任は、最高責任者にも及ぶ。
安倍は自分のことを「権力の頂点に立つ」と、国民主権と三権分立を理解しない夜郎自大な発言を繰り返すくせに、責任者としての責任を果たすのは苦手らしい。ボンボンのボンボンたるゆえんのことであろう。とても法学部出身者とは思えない。
以上のように、安倍が自画自賛する「実績」は、まさに自らが「絵に描いた餅」なのである。下手くそな絵で描いた餅を「おいしいですよ」と安倍は根拠も示さず主張しているに過ぎない。
安倍の演説が国民の心を捉えていないのは、直近の世論調査の結果でも明らかである。
この土日に行われた、共同通信の調査でもついに支持率が30%を割りこみ、28%となった。そして相変わらずの高い不支持率。不支持の理由は、「政策実行能力が無い」と、「人柄が信頼できない」である。
自民党候補としては、安倍に応援に来てもらいたくないであろう。
このように、安倍が自ら主張する、「実績」とは、実は中身の無い、空虚で意味の無いものに過ぎないのである。
だまされる人もいるのかもしれないが、私達は、しっかりと判断しようではないか。


