この選挙での民主党勝利の意義は大きい。
そもそも、大阪市は衆議院小選挙区で、6議席あり、それを自公で3議席ずつわけあっていたという、自公政権の金城湯池だった。
そこで、立候補表明が1ヶ月遅れた平沼氏が、自公推薦の現職を破って当選したのは、大連立・小沢辞任騒動が国民に与えた影響はさほど大きくなく、依然参院選以降の風は野党に吹いているという結果を示した。
敗北した共産党の候補も、1位の三分の一以下ながら11万票を獲得し、自公政権には打撃となったに違いない。次期衆院選で、共産党が、候補者擁立を絞り込む方針を打ち出しているため、自分の選挙区に候補者がいない共産党支持者の票は、他の野党に流れるであろうことから、その点でも自公には不利になる。
思えば、先に参院選の自公敗北の先鞭をつけたのが、同じく政令指定都市の北九州市の市長選挙だった。
今回の与党の金城湯池での、野党候補の当選の意義は大きい。
特に与党側が国政選挙並の応援体制を強いていたにも拘わらず敗れたと言うことは、衆院選の結果に直結する結果だった。
また、先週、防衛疑獄で、ついに、現職を含めた閣僚の名前が浮上したことも、直前の選挙情勢に影響を与えたかもしれない。
私としては、理屈の上では、民主党の小沢代表辞任騒動の影響は最小限だったと思っていたが、偏向したマスコミは、民主党ダメージ説を流していたが、今回の選挙結果で、ほとんど影響が無かったということが判明して、良かったと思っている。
民主党を含む野党は、参議院での、久間、額賀両氏の証人喚問を行い、防衛疑獄解明に尽力するべきだ。防衛疑獄解明無しに、新テロ特措法だけ別件で審議等できるはずも無い。
給油にからむ利権についても追究して欲しい。

何ができるのでしょうね。危機的状況にある大阪市でこの状況、喜んでいるばあいでしょうか。何一つ進まない、決まらない、こんな状況が許されるほど余裕はないのですが。大体民主党の昨今の様子を鑑みるに、己が政権を奪取することばかりにこだわりすぎ、国民のことを考えた行動を取っているように思えない。今回の大阪市長選にしてもこの危機的状況下まったくの素人を立候補させるなんぞというのはまったく大阪市のことを考えてなぞいない。彼らにとって大阪市などどうなってもいいのだ。
財政再建団体になり、市民の暮らしが締め付けられても推薦した民主党議員は痛くも痒くもない。いや、いっそそうなってほしいのではないのでしょうか。かれらにとっては東京がすべてであり、東京以外の土地は繁栄しないほうが自尊心を満足させられるのだから。