2008年03月21日

横須賀、タクシー運転手強殺犯は米兵か?

 昨日は、1日外出で、記事の更新ができなかった。4月からはこのような日も増えると思うが、お許し願いたい。

 昨日の昼、外出先で見たテレビ番組で、横須賀神奈川県にある、港町。米海軍の基地がある。)で、タクシーの運転手が殺害されて発見されたというニュースが流れた。それを聞いた時、まさか今回も米兵が犯人ではないだろうな?と一瞬思った。なぜならば、沖縄での少女暴行事件の前にも、酔った米兵が、タクシーの運転手の頭をウイスキーの瓶で殴り、怪我を負わせるという事件があったのを思い出したからである。

 そうしたら、今朝の速報では、そのタクシー内から、米海軍の脱走兵の持ち物が遺留品として発見されたという。ここまでで、殺人犯人がその米兵と断定するのは早計だが、その可能性が高いのは事実であろう。

 少女暴行事件の時に、被害者が無防備なのが悪いと言い募った、産経や新潮社の主張に対して、このように、客を無差別に乗せることを生業としている、タクシー運転手の方が悪いという理屈は成り立つまい。
 まぁ、犯人が断定できていない以上、これはひとまず置く。

 しかし、横須賀では、1,2年前にも、夜間一人歩きの女性が、米海軍の兵に、強盗、殺害されるという事件が起きている。沖縄での性犯罪も許し難いが、横須賀での殺人事件も許し難い。
 私の実家は、横須賀がある神奈川県にある。直接の影響はないが、距離的には、厚木基地、元相模原兵器廠、横須賀海軍基地はかなり近い。不安になるなと言う方が無理である。

 私は子供のころ、横浜で育った。あまり知られていないが、横浜港にも米軍専用施設があり、そこに勤務する米兵の住宅が、明治時代は金持ちの保養地だった高台に広がっていた(今思えば、あれらの瀟洒な住宅も、「おもいやり予算」で作られたものであったのだろう)。そこで良く、米兵の子供たちとターザンごっこをして遊んだものだった。

 しかし、本来そこは日本人立ち入り禁止で、夕方になると、アメリカ軍のMPの車が来て、日本人の子供を追い散らし、ゲートから出ていくまで、しつこく監視された。友達の中には、夕方、帰る途中に、米兵の住宅から、散弾銃かライフルを向けられたこともあったという。米兵は日本に入るにあたり入国審査もない以上、銃器や麻薬も持ち込み放題というわけだ。そこは日本では無く、アメリカだった。

 今はその米軍の住宅地も一部が返還されているはずだが、米軍施設が無くなっていないなら、全部が返還されることはあり得まい。

 岩国への米軍艦載機移転の問題も、神奈川県の厚木基地の騒音被害の軽減が目的だったわけで(実際には、仮想敵国の中国により近い岩国に移転したという事情もあるという)、国内での被害の押し付け合いと言う状況を呈している。
 そして、沖縄を代表に、「基地の町」では、米兵による凶悪犯罪が起きている。

 米兵の犯罪件数は、過去よりも減ってきているというデータはある。しかし、凶悪犯罪は必ずしも減っていないように思う。特に、今のように円高になり、ドル建てで給与をもらっている米兵にとっては、日本での生活は苦しくなっている。以前もあったがそう言うときほど、米兵の犯罪が多くなる。タクシー料金の踏み倒しなどは以前も頻発していた。

 今回のタクシー運転手殺害が、脱走兵とは言え、米兵の犯罪だったら、産経や新潮社の言い分は通用しない。その上で、再度繰り返された悲劇に、日本人はどうこたえるのだろうか?

 せめて日米地位協定の改定をあらためて望みたい。
posted by 眠り猫 at 07:31| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(3) | 時事
この記事へのコメント
殺人を犯した米兵は,タクシーに乗った時包丁を持っていた。タクシーは羽田空港で客待ちをしていた可能性大。
羽田空港のロビーを、包丁を隠し持った米兵が散策し、
ハイジャックを考えていたとしたらどうでしょうか?
汐入駅前の山ぎわの、裏道で一気に包丁で刺し殺す、
それだけの力を持った男は、日本人には少ない。
米軍基地の撤去に進まなければ、危険すぎる日本になる。
いや、こうも危険な事件が、アメリカ兵の犯す事件が、
引きも切らず起きる日本を、福田政権はどうするのか?
自民公明政権がこの不安な日々を造っているのだ。
Posted by k・i at 2008年03月21日 09:19
米軍のデータでは米兵の性犯罪は年間3000件近く発生しています。
大部分が米軍基地内で被害者も基地内の兵士及び家族ですが民間人も600人程度です。
この内、日本国内がどの程度かは不明ですが米国内以外の米軍基地の犯罪率が高いのはアジア地域でヨーロッパでは犯罪率が低いというデータも有ります。
従って凶作犯罪も同じ傾向になっている筈です。
他の米軍のデータでは兵士の精神疾患も極めて深刻な問題で特に戦地に派遣された兵士の場合は半数近くに精神的なケアが必要とされています。
兵士として実戦に耐える訓練の課程には人間的な感情を押し殺して冷静に対応する(殺人を任務として)人格改造が必要です。
在日米軍の兵士達はアジア人蔑視の感情が底流に有る事は否定出来ません。
思いやり予算で優遇されている米軍の身分を知っていれば彼等に思い上がった優越感情が生ずるのは当然です。
Posted by 大城 勲 at 2008年03月21日 23:35
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